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2020年12月の記事一覧
588:良い企画だと信じて突き進むためには、行政の役人に認められなくても別にいい。 [トップリーダーズSelect]
全国のマスコミが殺到するほどのその地域を代表する大きなイベントは、最初にまちづくり支援制度の助成金の申請の時、市長や県庁の役人たちの審査で26団体の中で落とされた2団体のうちの一つだった! 行政の助成金などを頼っていて断られると、「この企画はダメなんだな」とテンションが下がりがちです。しかし、行政の判断など前例がないものには何の判断もできません。つまり、行政から認められるかどうかなど、大したことではないのです。 自分たちが目指すのは、行政の役人を喜ばせることではないはずで
587:経営の中で無駄を減らすのは、経費削減よりも「資源に対する感謝」から。 [トップリーダーズSelect]
日本に本場西洋のパンを普及させた第一人者である職人の技術を学ぼうと、日本人職人が弟子入りしたところ、他の店とは違う特別な部分は、ゴミ箱のチェックにあった! 「無駄を減らす」というと、「ケチる」というイメージがありますが、経費を削減していって安上がりに仕上げることではありません。資源に対する感謝の気持ちが大事なのです。 自社はどのような意識で「無駄を減らす」ことに向き合っているか、チェックをしてみましょう。 業界のトップリーダーたちの叡智や意識を本の中から学ぶ「トップリー
585:商品を作るだけならロボットでもできる。人間でなければできない仕事を人間がするべき。 [トップリーダーズSelect]
世界一の座を獲得した日本を代表する名バーテンダーが弟子や研修生たちに必ず教えている、バーテンダーとしての重要な素質は、「カクテルを上手に作ること」よりも「10人ぐらいの話を同時に聞けること」だった! AIがどんどん発達していくと人間の仕事は奪われる、と危惧する人が多くいます。しかし、AIやロボットにできないこともたくさんあり、人間の仕事はそこに集約されていくようになります。 自分の仕事を「どうしてロボットではできない仕事なのか」「どうして人間がやらなければならない仕事なの
584:すでに先行して巨大サービスが存在していても、そこから別の大きなマーケットは創り出せる。 [トップリーダーズSelect]
すでに気象庁という巨大な気象予報サービスが公的にありながらも、それとは別に民間から世界最大の気象情報会社が生まれていったきっかけは、ある仕出し弁当会社からの問い合わせだった! 警察がいても警備会社ができたり、郵便局があっても運送会社ができたりと、巨大な公的サービスがあっても別のアプローチで大きな事業を生み出すことができます。 逆に、現在もうすでに存在している巨大公的サービスから、その不満点や不足点を見つけ出すことで、隠れた大きな需要を見つけ出すことができるのです。 業界
583:人の流れがこちら側にないのであれば、人為的工夫で人の流れを変える。 [トップリーダーズSelect]
ほとんど人の流れがない駅の裏側に、たくさんの人が行き交うようになり活気に溢れるようになったのは、ある量販店の社長が経営セミナーで講師を務めていた金融会社のトップと激論を交わしたことがきっかけだった! 「人の流れが変わってしまって、寂れてしまった」と嘆く商店街がすごく多くありますが、人の流れが変わるのは、流れる人は変わっているのに商店街が全く変わっていないからです。当たり前のことなのです。 人の流れは工夫と努力で変えることができます。世の魅力が変化していくのは当たり前だから
582:プレゼンテーションで大事なのは企画書の中身よりも、ワクワクできる企画の外側。 [トップリーダーズSelect]
今世紀最大の誘致と言われるほどの快挙を決めた裏側には、相手の行動を徹底に読み尽くし、あらゆる可能性を考え尽くした末の、まるでマジックのようなプレゼンテーションがあった! プレゼンというとパワポで長々としゃべっていればいいと考えている人がすごく多くいます。長いパワポや分厚い企画書なんて、誰も求めていません。そんな企画には心が踊らないのです。 相手が「この提案は絶対に聞かなければ!」と身を乗り出してくるほどの圧倒的な魅力のあるプレゼンテーションをするためには、どのような工夫が