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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜

日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、さらに高度なnote版が登場! 世の中…
「まぐまぐ大賞」で5年連続ビジネス部門第1位を獲得した『ビジネス発想源』シリーズに、フラッグシップ…
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2019年8月の記事一覧

[トップリーダーズ通信 ] 2019年8月号

「トップリーダーズ通信(TR通信)」は、『トップリーダーズ』に関係する諸連絡、新たに始まるコーナーのご紹介、また「発想源」シリーズのコンテンツのご紹介など、学級新聞的にお伝えしていくコミュニケーション記事です。 気楽に読んでいただければと思います。 《トップリーダーズ通信 2019年8月号》

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440:どれだけ日常的な部分に自然を取り入れるかを考えるようにする。 [トップリーダーズSelect]

養蜂を始めた時に大ベテランの養蜂家に話を聞きに行った時に、まず聞かれたことは「マンションに住んでいるのか、一軒家に住んでいるのか」という、自分の住宅環境のことだった! 最近はガーデニングがブームですが、社内でも観葉植物を置いたり、屋上を緑化したりと、少しでも自然に触れるようにすることの重要性を、多くの人が気付き始めています。 自然に親しむのはレジャーやイベントごとではなく、日常生活に取り入れることができます。自社に自然を取り入れるとしたら、どのようなことが考えられるでしょ

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439:環境の不遇を愚痴るぐらいならば、そこで場数を増やしてその環境を極める。 [トップリーダーズSelect]

人気街道から遠ざけられた漫才コンビが、逆に遠ざけられた場を自分たちの独占市場と捉えて場数を踏んで極めていったら、全国で知らない者はいないほどの大人気のコンビとなっていった! あれが足りない、これが足りないと今の境遇の悪さを愚痴ってばかりいる人がいます。しかし、不足している状態ということは「その状態で極めることができれば自分の一人勝ちだ」とポジティブに捉えることもできます。 そうして愚痴っている間にも場数を増やして経験を積むことで、成功へのステップを着実に踏んでいくのです。

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438:ダメなアイデアもダメだと潰さずにどんどん出していける場を作ることが重要。 [トップリーダーズSelect]

アトラクションを一つ建設すれば何十億円もかかってしまうが、ちょっとしたニュースと、お土産になるちょっとしたアイテムを導入しただけで、赤字だった遊園地はなん十億円もの経済効果を生み出して黒字へと転換した! アイデアをダメ出しするのが仕事だと思って張り切る人がいます。しかし、アイデアは潰さないことで次のアイデアの種になります。ダメと分かっていても出すアイデアが貴重なのです。 ダメなアイデアでもまずはとにかくどんどん出す。良いアイデアを選ぶのは後からでもいいのですから、まずはた

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漫画33:この漫画に学ぶ「異なるタイプの同業種という要素」 [漫画発想源]

学びと実践のために「漫画を読む」というのもまた一つの「読書」である! と考えて、漫画作品や漫画関連の話題から発想や企画のヒントを見つけるのが、この「漫画発想源」。 「漫画なんてビジネスに関係ないでしょ」なんて、とんでもない。漫画はその作品の内容から、さらにはその作品の企画自体から、いろんな発想源を見つけることができます。 いろいろな漫画の中から見えてくる、効果的な会社経営のやり方や、PR力を持つ企画の発想などなど。あなたにはここから、どのようなヒントを見つけ出すことがで

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437:「自分はこれがなければダメだ」という思い込みは、日頃からやめる実験をしておく。 [トップリーダーズSelect]

海外での旅で食事に不自由して帰ってくるほど体調が良くなることを不思議に思った俳優が、自主的に「食事をしなければならない」という固定観念を捨てて不食に挑戦してみたら、ますます仕事のクオリティが上がっていった! 「私はこれがないとダメだ」と思っていることは、大抵が思い込みです。「スマホがないとダメだ」「コーヒーを飲まないとダメだ」「私がいないと仕事が回らない」などといっていることは、ただの思い込みで実際はそうでもないのです。 だから普段から「やめる実験」をやっておくといいので

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436:説明がやたら長くなってしまうのは、本質部分が理解できていないから。 [トップリーダーズSelect]

「日本の憲法で最も大切なことは何か」とアメリカ人に尋ねられ、「基本的人権と国民主権と平和主義だ」と答えたものの、「三つも要らない、一つだと何か」と尋ねられて答えられなかった東大生が、改めて憲法を見直してみると、完全に見落としていた答えを見つけた! 簡単に説明できないということは、本質部分が理解できていないということです。説明が長々と伸びてしまうのは、それだけ自分の理解が薄くなってしまっている証拠と言えます。 本質がきちんと理解できていれば、3分でも、1分でも、15秒でも、

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特集13:効率とサービスの両立バランスを学べ!「ビジネスホテル界の改革者特集」3冊 [特集リーダーズ]

何かの分野について知りたい、何かの知識について調べたい、こういう人の話を読みたい、と思った時には、そのジャンルや方向性のものを複数読んでみるという方法も有用です。 そこでこのコーナー「特集リーダーズ」では、あるテーマに沿った本をまとめて3冊程度を一気にご紹介していきます。 一つのテーマをいろいろな視点から多角的に眺めてみる、そんな洞察力を養うために、ぜひ活用してみてくださいませ。 【第13回】効率とサービスの両立バランスを学べ!「ビジネスホテル界の改革者特集」3冊 ホ

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435:お客様の不利益になる部分は、信用を損ねてでも正直に隠さず伝えておく。 [トップリーダーズSelect]

重機レンタル会社が大きく飛躍していったきっかけは、「この重機はこのように使うと、すごく危険です」ということを包み隠さずに伝え、それを伝えなくてもいいところまで開発を進めたことだった! お客様からの信用を守るためには、「信用に関わることは発信しない」ことが正解だと勘違いをしてしまいます。それは実際には逆です。 「信用を損ねても構わないから、言わせてもらいます」と正直に発信する姿勢。それこそが逆に信用を勝ち取る秘訣なのです。 業界のトップリーダーたちの英知や意識を本の中から

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434:目標を目的地に設定するより、もっと先に設定することで全力が持続する。 [トップリーダーズSelect]

一人の監督の就任によって、何か特別な改革をしたわけではなく選手の日頃からの意識を変えることで、野球部は夏の甲子園で全国3957校の頂点に立つほどの強豪校へと成長した! 目標が目前になると「あと少しだ!」という意識が働いて、力が湧くのではなくて逆にブレーキがかかります。「あともう少しなのに」というところで失速して抜かれてしまうのは、スポーツ界の常です。 だからどんな目標も「あそこがゴールだ」とその位置に決めずに、もっと先に設定しておくことで、全力はキープするのです。50案必

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433:ビジネスの現場で必要な表現力は、カッコよさよりも正確に伝わるかどうか。 [トップリーダーズSelect]

多くの読者を惹きつけている新聞の論説委員の目から見て、素人が文章力を持つために必要なことは、「ベタな表現」は受け入れて「手垢のついた表現」は避けるという、文章への意識の持ち方だった! ビジネスの現場では、よく分からないカタカナ用語を使って自慢げにしている人をよく見ますが、伝わっていなければカッコよくも何ともない、自己満足の用語にすぎません。 「分かりやすく伝えよう」というのはとても重要な意識です。「分かりやすく伝えなくてもいい」という意識は、どこにいっても敬遠され信頼を失

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432:教育はただのツール体験に終わらせず、本質部分を考えることから始める。 [トップリーダーズ]

英語が好きではないし得意でもないのにハーバード大学でなんどもベストティーチャーに選出された日本人教師が、日本での英語教育に最も力を入れたのは、発音でも文法でもない全く別のことだった! 教育で最も大事なものは、ツールよりも本質です。何の習い事をさせたらいいか、何を使ったらいいかというのは所詮「ツール」の教育で、本質ではありません。 何かを勉強しなければならないと思ったら、まずはその本質部分が重要です。本質を見るためには、どのような意識が必要でしょうか。 業界のトップリーダ

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431:ミスをしたことを責めるよりも、そのミスをどうリカバーするのかに全力を注ぐ。 [トップリーダーズSelect]

優れたピアニストは、間違った鍵盤を弾いてから「間違った」とミスを認識するのではなく、間違った鍵盤を弾く前にすでに「間違った」と脳の中でミスを把握してミスを軽減する指令を脳から指に送っていることが、最近の脳科学研究で判明した! どんなに経験を積んでも、どんなに準備をしても、ミスをしてしまうことやトラブルが起こることは当たり前のこと。そこで「なぜミスをしたんだ」などと悔やんだり責めたりしても、起きたものは仕方がありません。 大事なのは「こういうミスだったんだな。ではこれからこ

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430:新しい売り方をする場合は長年の勘だけに頼らず、プロデューサーを立てる。 [トップリーダーズSelect]

新たな収入源を模索して新しい製品を作ってもほとんど売れなかった地方の木工所が、プロデューサーを入れてちょっと視点を変えて新しい製品を作ったところ、瞬く間に全国に知られる存在となった! 今までとは違うものを模索して新しい製品を作る時、ほとんどの人が「とりあえず」と思って作ってしまい、やっぱり売れないという末路を辿ります。 きちんと売れるようにするためには、それをプロデュースできるプロの存在が必要不可欠です。自社の勘だけに頼ってはいけないことには、どのようなことがあるのか、し

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