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2019年8月の記事一覧
439:環境の不遇を愚痴るぐらいならば、そこで場数を増やしてその環境を極める。 [トップリーダーズSelect]
人気街道から遠ざけられた漫才コンビが、逆に遠ざけられた場を自分たちの独占市場と捉えて場数を踏んで極めていったら、全国で知らない者はいないほどの大人気のコンビとなっていった! あれが足りない、これが足りないと今の境遇の悪さを愚痴ってばかりいる人がいます。しかし、不足している状態ということは「その状態で極めることができれば自分の一人勝ちだ」とポジティブに捉えることもできます。 そうして愚痴っている間にも場数を増やして経験を積むことで、成功へのステップを着実に踏んでいくのです。
438:ダメなアイデアもダメだと潰さずにどんどん出していける場を作ることが重要。 [トップリーダーズSelect]
アトラクションを一つ建設すれば何十億円もかかってしまうが、ちょっとしたニュースと、お土産になるちょっとしたアイテムを導入しただけで、赤字だった遊園地はなん十億円もの経済効果を生み出して黒字へと転換した! アイデアをダメ出しするのが仕事だと思って張り切る人がいます。しかし、アイデアは潰さないことで次のアイデアの種になります。ダメと分かっていても出すアイデアが貴重なのです。 ダメなアイデアでもまずはとにかくどんどん出す。良いアイデアを選ぶのは後からでもいいのですから、まずはた
437:「自分はこれがなければダメだ」という思い込みは、日頃からやめる実験をしておく。 [トップリーダーズSelect]
海外での旅で食事に不自由して帰ってくるほど体調が良くなることを不思議に思った俳優が、自主的に「食事をしなければならない」という固定観念を捨てて不食に挑戦してみたら、ますます仕事のクオリティが上がっていった! 「私はこれがないとダメだ」と思っていることは、大抵が思い込みです。「スマホがないとダメだ」「コーヒーを飲まないとダメだ」「私がいないと仕事が回らない」などといっていることは、ただの思い込みで実際はそうでもないのです。 だから普段から「やめる実験」をやっておくといいので
433:ビジネスの現場で必要な表現力は、カッコよさよりも正確に伝わるかどうか。 [トップリーダーズSelect]
多くの読者を惹きつけている新聞の論説委員の目から見て、素人が文章力を持つために必要なことは、「ベタな表現」は受け入れて「手垢のついた表現」は避けるという、文章への意識の持ち方だった! ビジネスの現場では、よく分からないカタカナ用語を使って自慢げにしている人をよく見ますが、伝わっていなければカッコよくも何ともない、自己満足の用語にすぎません。 「分かりやすく伝えよう」というのはとても重要な意識です。「分かりやすく伝えなくてもいい」という意識は、どこにいっても敬遠され信頼を失
431:ミスをしたことを責めるよりも、そのミスをどうリカバーするのかに全力を注ぐ。 [トップリーダーズSelect]
優れたピアニストは、間違った鍵盤を弾いてから「間違った」とミスを認識するのではなく、間違った鍵盤を弾く前にすでに「間違った」と脳の中でミスを把握してミスを軽減する指令を脳から指に送っていることが、最近の脳科学研究で判明した! どんなに経験を積んでも、どんなに準備をしても、ミスをしてしまうことやトラブルが起こることは当たり前のこと。そこで「なぜミスをしたんだ」などと悔やんだり責めたりしても、起きたものは仕方がありません。 大事なのは「こういうミスだったんだな。ではこれからこ
430:新しい売り方をする場合は長年の勘だけに頼らず、プロデューサーを立てる。 [トップリーダーズSelect]
新たな収入源を模索して新しい製品を作ってもほとんど売れなかった地方の木工所が、プロデューサーを入れてちょっと視点を変えて新しい製品を作ったところ、瞬く間に全国に知られる存在となった! 今までとは違うものを模索して新しい製品を作る時、ほとんどの人が「とりあえず」と思って作ってしまい、やっぱり売れないという末路を辿ります。 きちんと売れるようにするためには、それをプロデュースできるプロの存在が必要不可欠です。自社の勘だけに頼ってはいけないことには、どのようなことがあるのか、し