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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜

日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、さらに高度なnote版が登場! 世の中…
「まぐまぐ大賞」で5年連続ビジネス部門第1位を獲得した『ビジネス発想源』シリーズに、フラッグシップ…
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2019年4月の記事一覧

389: 世の中に広くPRしたければ、ズラしてギャップを作り出す意識が必要になる。[トップリーダーズSelect]

農家たちが頑張って起死回生を懸けた新商品が、新規のスーパーや百貨店では全く相手にもされなかったのに、売る場所を少し変えてみたら、マスコミも食いついてきて、あっという間に大人気商品になった! 人々が注目するのはギャップです。「こんな会社が、こんな商品を出すなんて!」というギャップで、人の目は向きます。社名だけ変えればどこの会社のPRにも使える、というようなPRは意味がありません。 これからはギャップを生み出すためにどうするかという発想が、PRマーケティングには必要になりま

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[ニッチな本棚]12:ただただ存在しているというだけで、十分に需要があるという盲点

書店には「売れやすい本」ばかりが並ぶので、本の内容はどれを見ても定番・ベタ・鉄板のテーマばかり。 そんな中、「よくこんなテーマで出版しようと思ったな!」と思えるような「ニッチなテーマ」に迫る本に出会うことがあります。 そんな「ニッチ」なテーマの内容の本を取り上げるのが、この「ニッチな本棚」のコーナー。 ニッチなジャンルの本を知ることで、専門分野やPRしにくい話などを、どのような切り口で発信できるか、といったヒントが見つかるかもしれません。

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漫画29:この漫画に学ぶ、「新しいメディアを生み出すパワー」 [漫画発想源]

学びと実践のために「漫画を読む」というのもまた一つの「読書」である! と考えて、漫画作品や漫画関連の話題から発想や企画のヒントを見つけるのが、この「漫画発想源」。 「漫画なんてビジネスに関係ないでしょ」なんて、とんでもない。漫画はその作品の内容から、さらにはその作品の企画自体から、いろんな発想源を見つけることができます。 いろいろな漫画の中から見えてくる、効果的な会社経営のやり方や、PR力を持つ企画の発想などなど。あなたにはここから、どのようなヒントを見つけ出すことがで

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388:他の職種や業界のことは「簡単そうだ」と思ってしまいがちだが、実は予想以上に奥深い。 [トップリーダーズSelect]

子供の頃から運動神経抜群で不動のポジションを守り続けてきたプロ野球選手が、ずっと見てきて簡単だと思っていた別のポジションにコンバートしたところ、今までそのポジションの奥深さを100分の1も理解できていなかったことが分かった! 他の花形部署の活躍を見ると、自分の部署の仕事は地味だと感じる人が多くいます。また自分たちの部署からしたら、あの部署は暇でいいなあなどと感じることもあります。しかし、どの職種や役職にもそれぞれに難しさや奥深さがあるものなのです。 「自分だったらあの仕事

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387:これからは論理に強いコンサルタントよりも、センスに長けたクリエイターの時代。 [トップリーダーズSelect]

急成長を遂げたIT企業が、データ分析とロジカルシンキングの範疇になる業務のために一流のコンサルティングファームからコンサルタントたちを大量に雇い入れたが、全くアテが外れてしまった! 若い女の子たちが言う「かわいい」とか、年配の人たちが言う「なんかええわー」といった感覚は、分析したところでデータや言葉で正しく説明することができません。これを「論理的に分かっている」と勘違いするのが、一番危険です。 これからの時代も「こうすれば売れる」「こうやれば儲かる」といった部分がロジカル

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386:組織のパワーは人数ではなく、みんなが同じ方向を向くベクトルの大きさ。 [トップリーダーズSelect]

新しいビジネスを拒絶してグループから3分の2の人員が離脱していったものの、「志を一つにする人間だけが残った」と意識を変えることで、サービスの質が大幅に向上し、地方再生の旗手として全国から大きく注目されるようになった! 組織のパワーは人数ではありません。人数が何人いるかという足し算よりも、どれだけの人数が同じ方向を向いているかというベクトルの大きさが組織のパワーになるのです。 離脱者や離反者が出るのはビジネス界の常。そんなことを気にするよりも、「残っている人は同士なんだ」と

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385:なるべく多くの人にという考え方から、「とんがり」を持つ考え方に変える。 [トップリーダーズSelect]

話題作を次々に連発する気鋭の映画監督が、多くの人たちから注目されて世に出るきっかけとなったのは、「テーマや内容なんてどうでもいい」と割り切って注力した低予算の宣伝の効果だった! 「多くの人に好かれるように」と思って裾野を広げまくって方向性を考えた商品は、大抵は失敗します。一部の人にしか突き刺さらないような「とんがり」を持つ商品の方が、結局は後々に多くの人にリーチしていくのです。 ついついたくさんの人を相手にしたくてターゲットを広げすぎる発想を持たないように、日頃どのような

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384:何かを教えたいなら、教える側がとにかく楽しくワクワクしていることが大事。 [トップリーダーズSelect]

1000年以上も続く伝統芸能の家系に生まれてそれを受け継いで活躍している人は、両親から伝統を注ぐように言われたことはなく、また自らも子どもにその伝統を守る必要はなく自由な将来を歩ませていた! 「子どもが好きなものが何か分からない」という大人がいます。でも無理に子どもに合わせようとせず、大人は大人で自分が好きなことを楽しんだらいいのです。大人が自分の好きなことを楽しめば、子どもは自分たちもその楽しみを理解したいと思うのです。 育児だけではなく、新入社員に対する研修や、知人に

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383:分かりやすく伝えるためには、補足説明を増やすよりも短くまとめてしまう。 [トップリーダーズSelect]

極度のあがり症なのにテレビ局に採用された女子アナウンサーが、頭が真っ白になって話すべきことが飛んでしまう1分間の長い原稿も、細かい話の連結に過ぎないと気付いてから、あっという間にその弱点を克服した! 相手によりわかりやすく伝えようとして、説明を長くしてしまったら、余計にわかりにくくなります。わかりやすいということはつまり、シンプルだということなのです。これが分からないければ、わかりやすい表現にはなりません。 相手とのコミュニケーションにおいて、わかりやすく伝えるためにはま

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382:他業界出身のアウトサイダーに任せて、業界の常識よりお客様に照準を合わせる。 [トップリーダーズSelect]

業界の外からいろいろな分野のプロフェッショナルを招いて売り場を任せたところ、これまでの業界にはなかった新しいコンセプトの書店の空間が出来上がり、出版不況の時代にたくさんのお客様が押し寄せるようになった! 業界に染まると、その業界の過去の常識に縛られた発想しか出てきません。そこに新しいイノベーションを起こそうと思ったら、他の業界から新しい発想ができる人に入ってもらうのが一番早い方法です。 新しい提案をしたければ新しい売り場を作り、新しい売り場を作りたければ新しい発想ができる

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381:お客様からのご紹介が欲しければ、そのお客様の面子を無くす危険性を排除する。 [トップリーダーズSelect]

10年以上も社内の社長賞だけでなく世界的にトップクラスの成績として認められた営業マンが実践していることは、売り込みセールスではなく、「新しい方を紹介してもらうためにたった一つだけ『やらないこと』をお願いすること」だった! 売り込みセールスではなくお客様からのご紹介で売れるのは理想ですが、その理想のために「こうやって紹介してください」「このチラシを渡してください」と、その方に売り込みセールスを強いてしまっているという営業マンは多くいます。 善意が高ぶっている方も、ちょっと断

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380:企画の成否を決めるのは、何よりもまずプロデューサーの情熱に尽きる。 [トップリーダーズSelect]

必ずヒットしそうな漫画を原作にアニメ化を打診した制作会社が、過去にプロデューサーが作品愛のないままにしてしまった仕事を理由に断られてしまい、そのアニメ化は他社で大成功して大きな機会損失を出してしまった! 「数打ちゃ当たる」というのが定石だからと、一つ一つの企画に何の思い入れもなく、何の作品愛もないままに原作やスタッフをどんどん消費していくタイプのプロデューサーがとても多くいます。 プロデューサーの作品愛によって、その作品は大きくヒットすることもあるし、大失敗してしまうこと

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特集09:日本一のチーム力を生む人材育成論を学べ!「高校野球界の名伯楽特集」3冊 [特集リーダーズ]

何かの分野について知りたい、何かの知識について調べたい、こういう人の話を読みたい、と思った時には、そのジャンルや方向性のものを複数読んでみるという方法も有用です。 そこでこのコーナー「特集リーダーズ」では、あるテーマに沿った本をまとめて3冊程度を一気にご紹介していきます。 一つのテーマをいろいろな視点から多角的に眺めてみる、そんな洞察力を養うために、ぜひ活用してみてくださいませ。 【第9回】日本一のチーム力を生む人材育成論を学べ!「高校野球界の名伯楽特集」3冊 平成最

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379:政治家にならなくても、会社の日々の事業は社会貢献となり国や地域の為になる。 [トップリーダーズSelect]

天皇陛下が皇族全てへのご当地のお土産として購入したほどの名門の食品メーカーの社長が、何度も周囲から市議会議員の立候補の打診があったにもかかわらず、それらを全て断り続けたのは、ある理由からだった! 国や地域を良くするのは、なにも政治家の専売特許ではありません。普通の企業がきちんと利益を出す、普通の店舗がしっかり儲けることもまた、国や地域を良くすることにつながるのです。 つまり、日々の事業もまた立派な社会貢献なのです。自分たちの事業は、社会にどのような貢献をしているのでしょう

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