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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜

日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、さらに高度なnote版が登場! 世の中… もっと読む
「まぐまぐ大賞」で5年連続ビジネス部門第1位を獲得した『ビジネス発想源』シリーズに、フラッグシップ… もっと詳しく
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2018年8月の記事一覧

286:お客様の視点に立つという本質を忘れがちな会議の時に、本質を指摘できる人は。 [トップリーダーズSelect]

たくさんのテーマを扱う報道番組で、制作者たちが取材や編集をしている間にそのVTRの本質を見失って内容がブレがちな時には、メインキャスターが視聴者側の視点に立って「本当に伝えなければならないことは何か」と本質に戻す役目を担っていた! 自分たちの仕事に没頭していると、ついつい「お客様が本当に必要なことは何か」という本質的な部分を忘れ、自分たちの都合や思い入れによって変な暴走をしてしまいます。 常にお客様の立場に立って「本当にこれはお客様にとって必要か?」「本当にこれでお客様が

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285:名産地という不動の地位、専売特許という不変の強さは、あっという間に激変する。[トップリーダーズSelect]

どんな専門家からも「この標高ではブドウ栽培には適しておらず必ず失敗する」と指摘されたワイナリーが、開業わずか5年でコンクールの最高金賞受賞し、その後も国際的な評価を受け続ける注目のワイナリーへと成長していった! 名産地と呼ばれている地域、専売特許と言われるほどシェア占有率を誇っている会社は、もはや不動の安泰な地位にいると思われがちですが、変化の激しい今の時代ではそれもあっという間に瓦解してしまいます。 安泰だと思われていた古参がいきなり凋落し、用意周到に準備をしていた新参

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284:お金を払うこと以外にも、地域に対して貢献できる方法はいくらでもある。 [トップリーダーズSelect]

多くのプロサッカーチームでは各選手がエージェントと契約して個人で事務所に入り肖像権の使用は契約が複雑だが、ホームタウン活動に無償で参加するルールを取り入れたら、街中に選手たちのポスターが貼られまくって市民が強く応援するチームになった! 「お金を払ってあげる」ということ以外にも、地域貢献はできます。社員たちが積極的に無償で参加したり、備品を無償で貸し出したりすることもまた、地域に対する貢献の形の一つです。 単純に「地域に儲けさせてもらったので」という道理で無償の地域貢献をす

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歴史本14:日本の発明王の偉業から「諦めない心」を学ぶ [歴史本の棚]

歴史こそ、史上最大の財産! 人類が長きにわたって紡いできた歴史そのものこそ、今に生きる私たちが学ぶべきことができる最も大きな参考資料です。 過去の大勢の人が必死に考え、真剣に実行してきたこと、そして成功し、失敗してきたこと、それらの経験を学べる位置に、私たちはいます。 国家経営、流通貿易、芸術創作などあらゆる歴史は、現代の経営者やクリエイターたちにたくさんのことを教えてくれます。 「歴史本の棚」は、大の読書嫌いの主宰・弘中勝でも読むことができた歴史本の中から、皆さんに

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[トップリーダーズ通信] 2018年8月号

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283:商品群に「キャラクター性」を持ち込むことで、発展の幅は大きく広がっていく。[トップリーダーズSelect]

それまでただの「記号」に過ぎなかったものに「キャラクター性」を加えてみることで、客層はガラリと変わって海外で爆発的な大ヒット商品となり、その開発者の成功はギネスブックにも認定された! 商品群が増えてきて技術もデザインも次第に発明の限界がくると、次には「キャラクター性」が重要になってきます。キャラクター性を持った商品群は、発展の幅が大きく広がるのです。 たくさんの商品群が愛されている背景には、実はキャラクター性が持ち込まれている場合が多いのです。自社の商品群にキャラクター性

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282:時代の急激な変化に柔軟に対応できる新しい人事評価制度が、会社を変える。[トップリーダーズSelect]

この激動の時代、1年間もの長い期間を同じ観念で縛り付けてしまう「年間目標」なんて、誰だってできて当たり前の無難な目標しか書かなくて面白くない。柔軟性のある人事評価制度を取り入れることで、大企業の人材のあり方は大きく変わっていった! 目標を決めてそれに取り組むのはすごく大事なことですが、年間目標や長期目標などを決めると、その期間はずっとその通りに考え動くことになります。今のこの変化の激しい時代に、1年前の古い頭で考えたことに縛られているのは、果たして最適と言えるのでしょうか。

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281:無意識な妥協に陥ると、妥協を許さない新参者があっという間に市場を制圧する。 [トップリーダーズSelect]

大量に捨てられている宅配会社のチラシを拾い集めてきて全部広げてみて、「自分だったらもっとうまくできる」と確信して宅配ビジネスに参入した後発者が、「宅配以外の業界なら当然の論理」に徹することで業界国内シェア50%の大企業へと成長した! 「うちの業界は、だいたいこんな程度が普通」と思っていることは、他業界・他業種の人間からすれば「なぜこんな異常なことを普通だと思い込んでいるんだ?」と不思議がられるケースが多々あります。 自分たちが無意識のうちに妥協していることを、妥協を許さな

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280:「裏方」に徹している役割の人の凄さをお客様や世間に知ってもらうためには。 [トップリーダーズSelect]

世界で最も美しいと評価された空港で、清掃員が他の清掃業界では見ない色の作業用制服を着ている理由は、清掃に携わる人たちのプロフェッショナルの意識から提案されたものだった! 仕事はチームプレイなので、お客様によく知られている役割の人たちと、「裏方」としてお客様にほとんど知られていない役割の人たちがいます。しかしこれからは、「裏方」の人たちの凄さも注目されていくべき時代です。 自社の「裏方」に徹している人たちの仕事のすごさを、お客様や世の中の人たちにも知ってもらうためには、どの

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279:肩書きを求めるならば、それ相応の責任と覚悟をきちんと理解しなければならない。 [トップリーダーズSelect]

テレビ業界に新しい職種を作ることを主張した若き番組制作者が、先輩の適格な指摘によって開眼し、その後人気番組を続々手がける有名プロデューサーへと成長していった! 肩書きを求める人はものすごく多くいます。しかし、肩書きというのは単なる地位や職種を表すのではなく、どれだけの責任と覚悟が求められているのかを表しているとも言えます。 今はいろんな肩書きが乱立する職務細分化の時代。肩書きを求めるのであれば、どれだけの責任を負いどれだけの覚悟を持って仕事に臨まなければならないでしょうか

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[ニッチな本棚]04:売り文句を語るなら、徹底的に根拠を並べ立てるべし。

書店には「売れやすい本」ばかりが並ぶので、本の内容はどれを見ても定番・ベタ・鉄板のテーマばかり。 そんな中、「よくこんなテーマで出版しようと思ったな!」と思えるような「ニッチなテーマ」に迫る本に出会うことがあります。 そんな「ニッチ」なテーマの内容の本を取り上げるのが、この「ニッチな本棚」のコーナー。 ニッチなジャンルの本を知ることで、専門分野やPRしにくい話などを、どのような切り口で発信できるか、といったヒントが見つかるかもしれません。

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278:一般的なルートではない「異色の経歴」が個性を生み大きな成長を生んでいく。[トップリーダーズSelect]

異色の経歴をたどり悩んでいた演奏家が、共に作品作りをすることになった人気漫画家からもらったアドバイスによって、日本を代表する演奏家へと成長して行った! その分野の専門学校を出ていない、弟子入りをして研鑽を積んでいない、など「一般的なルート」ではない異色の経歴をたどった人が、その自分のこれまでの道に悩むことがよくあります。 しかし、「一般的なルート」ではない道を経験していることは、「一般的なルート」をみんなと同じように歩んできた人たちとは全く異なる視点を持つことができます。

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特集01:異国で大きく成り上がれ!「アメリカン・ドリーム特集」3冊 [特集リーダーズ]

新コーナーを始めてみることにしました。 その名も、「特集リーダーズ」!(仮) 何かの分野について知りたい、何かの知識について調べたい、こういう人の話を読みたい、と思った時には、そのジャンルや方向性のものを複数読んでみるという方法も有用です。 例えば「サッカーの本が読みたい」と思ったら、「これ一冊でサッカーの全てが分かる!」という1冊を探すのもいいですが、「サッカーチームの監督が書いた本」「ストライカーが書いた本」「ゴールキーパーが書いた本」の3冊を一気に読んでみるという

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277:人材教育は長年の常識にとらわれることなく、「最適な順序」を見つけ出す。 [トップリーダーズSelect]

多くの小学校で教えられており常識とされている算数の計算のやり方は、実は子どもにとっては全く親切ではない、順序を大きく間違えた教育法だった! 何十年もそうしているから、みんながやっているから、という「教育の流れ」「教育の順序」は、実は固定観念に縛れているだけで現在からすれば大きく外れたやり方である、ということがよくあります。 教育の順序というのは、時代によっても変わるし、教える側や教わる側が変わっても異なります。「こういう教育の順序が普通」という固定観念に縛られずに「最適な

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