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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜

日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、さらに高度なnote版が登場! 世の中… もっと読む
「まぐまぐ大賞」で5年連続ビジネス部門第1位を獲得した『ビジネス発想源』シリーズに、フラッグシップ… もっと詳しく
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2018年5月の記事一覧

漫画18:この漫画に学ぶ「正解に近づくためのお金の使い方」 [漫画発想源]

学びと実践のために「漫画を読む」というのもまた一つの「読書」である! と考えて、漫画作品や漫画関連の話題から発想や企画のヒントを見つけるのが、この「漫画発想源」。 「漫画なんてビジネスに関係ないでしょ」なんて、とんでもない。漫画はその作品の内容から、さらにはその作品の企画自体から、いろんな発想源を見つけることができます。 いろいろな漫画の中から見えてくる、効果的な会社経営のやり方や、PR力を持つ企画の発想などなど。あなたにはここから、どのようなヒントを見つけ出すことがで

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247:小口案件を馬鹿にせず真摯に向き合っていく会社が、着実に勝利をつかむ。 [トップリーダーズ Select]

大型案件の受注を重ねて県下トップとなっていた電設会社が、営業統括が好調中にもかかわらずエンドユーザー対象の小口案件へと舵を切る英断をすると、当初は社内から全く支持が得られず売上も伸びなかったが、独自のCMで活況となり、不況で公共工事が激減し大型案件が失速した時にも売上実績は伸び続けた! 「小口案件なんて、大口案件に比べたらレベルが低い」と多くの人が考えて、小口案件を軽視して大口案件に力を入れます。しかし、大口案件はリスクが大きいために経営に深刻なダメージを与えます。 小口

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246:公的な助成金や補助金に頼らず、民間の領域で成功しておくことが大事な理由。 [トップリーダーズSelect]

様々な大ヒット商品に結びついて大きな利益を出した研究発表が、政治家や官僚たちにとっては何も施策に結びつけようとしなかった理由は、意外な「欠点」にあった! 公的な助成金や補助金をうまく引き出すことに長けている人がいる一方、事業や理念は本当にすごくよくできているのに、なかなか政治家や官僚たちに認めてもらえないと悩んでいる事業者も多くいます。 お客様のことを考えると、実はそういう公金を入れないほうがよいということもあります。自社が助成金や補助金などを頼るためには、どのようなルー

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歴史本11:産品から産業、文化と昇華させる者が主導権を握る、甘くない歴史 [歴史本の棚]

歴史こそ、史上最大の財産! 人類が長きにわたって紡いできた歴史そのものこそ、今に生きる私たちが学ぶべきことができる最も大きな参考資料です。 過去の大勢の人が必死に考え、真剣に実行してきたこと、そして成功し、失敗してきたこと、それらの経験を学べる位置に、私たちはいます。 国家経営、流通貿易、芸術創作などあらゆる歴史は、現代の経営者やクリエイターたちにたくさんのことを教えてくれます。 「歴史本の棚」は、大の読書嫌いの主宰・弘中勝でも読むことができた歴史本の中から、皆さんに

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245:過去の成功体験の要素をあえて封印することで、それを超えるものが生まれる。 [トップリーダーズ Select]

会社の経営を支えていたほどのヒット商品の構成要素をあえて「新商品には一切使わない」と封印したことで、その制約の中で悩みに悩んで生まれた新商品は、日本中の誰もが知るほどの大ヒット商品となって大ブームを起こした! 過去の成功例を参考にすると、失敗を回避する確率が高まるような気がしますが、実際には過去の成功例を超えることができない位置に止まってしまい、自社の発展を妨げる最大の原因になります。 過去の成功例を分析したら、その「成功の要素」はあえて捨てる、あえて封印する、あえて使わ

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244:どん底状態の時、動かなかった者と何かしら動いた者とで運命の差は極端に開く。 [トップリーダーズSelect]

両親の不幸や経営再建など公私に渡る山積みの問題の重圧に押しつぶされそうになった新米経営者が、限界の状況だからこそ逆に高い目標を掲げて無心に挑戦したところ、世界で認められて世界中からお客様が集まる人気店へと生まれ変わった! どん底の状態になった時には、ヤル気が削がれて仕事から逃げ、一人になって癒されたいと思う人が多いものです。しかし、ただ逃げて何もしていないのであれば、問題は全く解決していないので周囲に迷惑をかけ続けてしまうだけです。 何もヤル気が起きないほどどん底の時だか

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[トップリーダーズ通信] 2018年5月号

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243:かつての栄光から転落するのは、成功体験に酔いしれて変われずにいるから。 [トップリーダーズSelect]

日本の商慣習とは全く異なる海外で百貨店経営の厳しい洗礼を受け続けた新店舗責任者が、帰国後に百貨店の経営者に就任したら、バブル崩壊後に危機的状態にあった経営を瞬く間に立て直すことができた! バブル崩壊後に転落した人の多くが、バブルで成功した時のまま何も変われなかった人です。時代は流れていくのに、変化ができずにいる人からどんどん転落していくのです。 過去の成功体験や過去の体験に縛られてしまい、自分たちの行動も意識も変えようとしないところから、経営は悪化していきます。危機意識の

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[ニッチな本棚]01:10%のマイノリティーに注目してみると

世の中には「このテーマを押さえておけばいいだろう」と思われる、いわゆる「定番」「ベタ」「鉄板」のテーマを扱う本が多くあります。 歴史でいえば織田信長や坂本龍馬などを題材にしておけば、まあある一定の人にはリーチするだろう、海外旅行本でいえば台湾や香港あたり、スポーツでいえば野球やサッカーなどが挙がるでしょう。 しかし逆に、「よくこんなテーマを研究しようと思ったな!」「こんなテーマの本を出そうなんて、出版社も思い切ったな!」と思えるような、恐らくほとんどの人が深くは探求しよう

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242:今では廃れた「手に職を」という教えこそが、これからの時代を切り拓く。 [トップリーダーズSelect]

苦難の人生を歩んで多くのグルメ評論家から酷評されながらも、実績を着実に残し続けて世界トップクラスの料理人の地位をつかんだシェフが、「一番のご馳走」とする料理は意外なものだった! 職人や商人が多かったかつては「手に職をつけなさい」というのが親の口癖でしたが、今ではサラリーマン家庭が多くなってすっかり「手に職を」という言葉が廃れ、頭で効率的に考えて利ざやを稼ぐような生き方をする人ばかりになりました。 頭でラクをしようとする人は、他の会社や他の業界で働くことがなかなかできません

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241:ビジネスの世界では「正解」は人から教わるのではなく、自分の中にできる。 [トップリーダーズSelect]

ビジネスで大きな結果を出し続けている経営者が、学生時代にのめり込んだ麻雀を久しぶりにやってみたところ、ビジネスと麻雀の世界の時代の流れには大きな共通点が見つかった! スポーツは次々に科学的な手法が作られて記録が変わり、将棋や囲碁は次々に定石が覆されて新しい戦法が生まれます。同じように、ビジネスも「これが最善策だ」と思われていることはあっという間に時代遅れになって、いつの間にか正解ではなくなります。 だから、ビジネス書やビジネスセミナーなどで「これが正解です」などと教わって

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240:お金も人材も「足りない」ことを嘆くのではなく、それを起点に企画を組み上げる。 [トップリーダーズSelect]

普通のテレビ局の100分の1の予算しか使えない弱小放送局の中で、低予算でしか作れない制約の中で番組の中で「苦肉の策」によって生まれたコーナーが、次々に人気企画になっていって、10年以上も続く大人気番組へと成長していった! 「お金がない」「人がいない」「許可が下りない」と、足りないことばかりを嘆く人が多くいます。「お金さえあればできるのに」「人さえあればもっとうまくいくのに」などと愚痴っているうちは、全く頭を使っておらず「仕事をしている」とはいえません。 企画というのは、足

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239:社員の命を守ることに取り組めば、事業は次第に堅固なものになっていく。 [トップリーダーズSelect]

震災で壊滅的な被害を被った経験から、社員の命を守ることを優先的に考え取引先への納入もすぐ回復するような災害対策を万全対策に備えたところ、山奥の工場で有料の見学料にも関わらず毎年千人以上の人が視察に訪れる注目の会社へと生まれ変わった! 災害が起こってから災害対策に取り組み始め、それから当分経つと災害対策のことはすっかり忘れ、また災害がどこかで起こってから「やっぱりうちも」と対策を思い出す、そんなことを繰り返している会社が山ほどあります。 事業と社員の命、どちらが大切か。それ

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[トップリーダーズ通信] 2018年4月号

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