見出し画像

世界で唯一の競馬

それが帯広ばんえい競馬。


「世界で唯一」とか言われるとみてみたくなるのが人間の性。

たぶん競馬にドハマりした中学生の頃から死ぬまでに1度は行きたいと思っていたのだが、北海道への家族旅行の必須条件はいくら食べ放題とソフトクリームということで帯広行きをねじ込むことに成功し、この度遂にその夢が実現しました。

そんな帯広ばんえい競馬の想い出を書き残しておきます。


夏の帯広ばんえい競馬はナイター開催、ということで、昼に新千歳空港に到着し、そこから千歳で美味しいスープカレーを食べ、地元のイオン(旅行のついでにその土地のイオンを巡るのが家族旅行のブーム)で準備を整え、帯広へ。

Google先生曰く、新千歳空港から帯広までは2時間少しくらいとのことだが、高速道路は片道1車線の区間が多く、もう少し時間がかかる印象ではあった。

そんな感じで、18時頃に帯広ばんえい競馬に到着。


ここで、プチ情報。

18時頃に着くと帯広競馬場の駐車場(右上の囲み部分)は、結構な数の車が止まっていた。自分はナビに変な方向に連れて行かれたおかげで、帯広厚生病院の駐車場(左下の囲み部分)に駐車することになったのだが、こちらの駐車場はガラガラで横断歩道を渡ってスグ競馬場という位置に駐車することが出来ました。

最終レースが終わって出る時も、競馬場の駐車場のほうは結構混んでいて出るのに苦労しそうだったが、病院の駐車場はガラガラですぐに出ることが出来た。6時間までの駐車なら無料だし、自分と同じような時間帯に帯広競馬場へ行く方はおススメです。


あと、18時ということもあり馬の資料館やとかちむらのお店が終了していたのは少し残念だった。今度来るときはもう少し早く来よう。


ということで競馬場の中へ、、、

なんとこの日は入場無料、馬券をいっぱい買って売上に貢献せねば、、、
ばんば君がお出迎え
本馬場に到着


18時ということで少しお腹も空いてきた。売店に後ろ髪を引かれつつも、まずはレースを楽しもう。


ばんえい競馬は直線200mを1分半~2分ほどかけて走るレース。

ということで、サラブレッドのレースだと考えられないが、走る馬と並走しながらレースを楽しめます。

事前に調べた情報では、なんだかんだで人気する馬での固い決着が多そうということで、人気2頭に子どもと妻のパドック高評価の馬を入れた3連複を握りしめていざレースへ。

スタートの時を待つ馬たち。
スタート
第一障害
こんな感じで地面に解説が
第二障害に向けた直線、同じように並走しながら応援している人がたくさん。
もうすぐ最大の見どころ第2障害
第2障害手前で息を入れる馬たち
第二障害は地面の解説も豪華
みんながんばれ
そしてゴールへ、、、
ここでピタッと止まってしまう馬もいるので、サラブレッドのレースより最後まで結果がわからなくて楽しいかもしれない


ということで、握りしめていた3連複はハズレたが、子どもと応援しながら並走してレースを存分に楽しんだ。(後でホテルでレース動画をみると、子どもを置き去りに写真を撮る自分の姿がバッチリ映っていたけど。)

向こう正面の様子がモニター越しでないと良くわからないサラブレッドのレースより、ばんえい競馬の現地観戦は臨場感があって楽しいかもしれない。

パドックの様子、パドックがゴール横にあるのが新鮮
暗くなって、ナイター競馬の雰囲気


その後もう1レース楽しんで、19時を過ぎたのでそろそろ夕食にしようと売店へ。

が、トラブル発生。売店は最終レースまでやっているだろうと勝手に思い込んでいたのだが、19時で終了だったようで行ってみるとシャッターが。

せっかくの帯広なので豚丼を食べようと思っていたのに残念
ほかのメニューも美味しそう、結構充実している


ちなみに後でネットを見ていると、外のとかちむらの豚丼は21時までやっていたらしい、ちゃんと下調べしましょう。


夕食にありつけなかった、涙雨
雨の競馬場も綺麗でした
第二障害を登り切れず競争中止してしまう馬が、雨の中走るのは大変だ


夕食にはありつけず、途中豪雨にも見舞われたものの、最終レースまで楽しんで帯広競馬場を後にしました。


そして夕食は、ホテルに着いてからセイコーマートで調達。

北海道と言えばセイコーマート
チキン南蛮弁当、胡椒の効いたタルタルソースが絶品でした

そんな楽しい帯広ばんえい競馬の1日でした。


そして今日は、ばんえいグランプリ。


次に帯広を訪れるのは暫く先になりそうだけど、これからもネットでばんえい競馬を嗜んでいこうと思います。今日の競馬もがんばろう。

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?