良いお金の使い方〜モノのアップデート

良いお金の使い方って、あるんでしょうか？知識や経験を仕入れるために使うお金は「良い」とされていると思いますけど、「モノ」に対する良いお金の使い方ってなんでしょうね。

それは「モノのアップデート」が一理あるんじゃないかと思います。

モノを減らして、モノが少ない生活になると、物欲すら減りました。確かにその側面はありますけど、物欲はゼロには出来てません。まぁ、別に物欲ゼロじゃなきゃダメ！っていうことはないんで、物欲あったっていいんですけど。

ではどんな時に物欲が出るかというと、「今までに全く持ってなかったモノ・経験したことのないモノ」か「今持っているモノの改善、アップデートのためのモノ」の２つがあると思っています。

今回は、わたしが思う良いお金の使い方「モノのアップデート」について書きたいと思います。

新たにモノを増やすより、モノのアップデートの方がより信頼が増す

今までずーっと使ってきたあるモノ、それはそれでいいし、長く付き合ってきたのなら、それは結構すごいことだし、素敵なことです。

なぜなら、モノはいくつも他に持っているのにもかかわらず、それに傾倒して使い続けてきた、というのはほんのひと握りのモノだけでしょう。

使い込むためには、モノを減らした方が、その確率が上がります。

使い込んでいくといつかはガタがきたり、やむを得ず壊れてしまったりとか、不便を感じるようになるといったことは起こりますよね。そうした時に「より良いものへのアップデート」は、さらに使い勝手が良くなります。

こういうもモノへのお金の使い方は「良い使い方」だと思うんですよね。もちろん「アップデート」なので、新調したモノの代わりに、今までのモノは手放すことになりますけど、手放すときも「愛」があるといいですよね。

そして新たに手に入れたものは「アップデート」ですから、ベースの使い勝手はそのままに、さらにパフォーマンスがアップするのだから、信頼はますでしょう。

そういうモノとの付き合いは、いいと思うし、より心地よくさせてくれる。こういうモノなら、いいお金使ったなぁ〜って思えますよね。

気持ちよくお金使えるし、気持ちよくモノを使える

アップデートのためにモノを買うなら、気持ちよくお金も払えますよね。確かにお金は減るかもしれないけれど、より良い生活を夢想できるなら、なんだか嬉しくなるはず。

モノを買って、初めて開封する時のあのドキドキ感。まぁ、初めて購入するときのワクワクに比べたら少しマイルドかもしれませんけど、今までのモノの「アップデート」ですから、信頼度は抜群。

大きく外さない。

それでいて、さらに機能が付加されてる。これはもう気分良くならないわけがありませんよね。

また、気持ちよくお金を支払ったモノというのは、同様に「気持ちよくそのモノを使える」んですよね。

期待を裏切らない。だから気持ちよく使える。

新しいモノだと、期待も大きい反面、さほどでもなかった時は嬉しさも急落。「あぁ、こんなの、買うんじゃなかった。お金を無駄にした」ってなってしまいますよね。

これまでの人生、振り返ってみると、そう思うこと、多々あったような気がしませんか？わたしは、もう幾度となくあったなぁ、って思います。

でもモノのアップデートなら、大きく外さないし、気分良く使って行けるのは、もう買う前からわかっているのだから、落胆することないですよね。

だからモノのアップデートにお金を使うことは、良いお金の使い方なんじゃないかなって思うんですよね。

まとめ

良いお金の使い方って、なかなか出来ないんですけど、一つあるとしたら「モノのアップデートにお金を使うということ」があるんじゃないかな？って思います。

暮らしが便利に、快適になるのはもちろんのこと「心も豊かになる」のが、「モノのアップデート」の醍醐味なんじゃないかな、って思います。

だから、アップデートには気兼ねなく、お金を使ってもいいって最近は思うようになりました。今よりも良くなることに、お金を惜しまない。そのほうが、素敵な暮らしができると思いませんか？

それでは、また。

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