見出し画像

【鉄則】消耗品に日付をつけると買い足すタイミングがわかる

モノが減らないなと思う場合、減らす量より増える量の方が多いから、増えるということなんですが、どうしてモノが増えてしまうのか?考えてみると、一つわかることがあります。


それはモノを買うタイミングがよく掴めないからです。


消耗品やよく使うモノは、文字通り使い切ったり、劣化したりすれば、「そろそろ買い足さなきゃいけないかな?在庫はあったかな?」って憂えたりしますが、これも感覚でしかないわけで、実際は判断が難しく、いつ買いにいったらいいか、タイミングがわからない。


在庫があるのにも関わらず、パニックになってしまって余計に買ってしまっていたり、気がついたら同じものが2つあったり、なんていうことにもなってしまいます。そうすると当然、家の中にモノが増えますよね(汗)


そうならないためにはどうするか?


よく「見える化」しようというのが、職場などで叫ばれていたりしますけど、これを、家の中でもやってみたらどうでしょうか?


具体的に何をやるのかというと、はい。「消耗品に日付を書いてから、使い始める」これをやってみましょう。ということです。


消耗品に日付を書いてから使う〜どれくらい使ったか期間がわかる


使い始め初日の日付を書いてみる。例えば冒頭の写真にある、キッチンで使うスポンジにわたしは日付を振ってみました。5・15とマジックで書いてみました。まぁ、水回りで使うモノですから、インキが消えてしまうことがありますけど、少なくともしばらくは「あぁ、これ5月15日から使いはじめたんだなぁ」というのがわかります。


しばらく普通に使い始めると、スポンジたわしも劣化してきて、最終的には捨てることになると思いますが、果たして、どれくらいの日数、使えるんでしょうか?


1ヶ月?3ヶ月?それとも1週間?まさか3日ということはないと思いますが、使い方は人それぞれなので、意外に長かったり、短かったりということはあると思います。


でもですね。


普段意識して「いつから使ったか」なんて興味もないから、具体的にどれくらい使ったなんか、はっきり言ってわからないんですよね。


でもこうやって書いておけば、いつから使ったのかはすぐわかるし、もし捨てようと思った時には「まぁ、●カ月使ったから、もう捨ててもいいよね」って判断もできます。ここがメリットだと思うんです。


消耗品に日付を書くと平均使用日数がわかってくる


使用開始日と使用完了日(捨てる日)がわかってくると、そのモノを使う期間がわかります。これを同じモノで繰り返し日数を数えていくと、モノの平均使用日数がわかってきます。


ここがポイントです。


例えば、またスポンジたわしの例で行きますと。平均使用日数が30日だったと結論づけられたということがわかると、あなたなら、どう考えますか?


わたしだったら、「最後のこのスポンジ1個、買い足すのは30日後で良いよね」ということが理解できます。


つまり1つ代わりのものが30日以内に見つかれば良いのです。


使える期間が明確になっていれば、その間はわざわざ在庫を用意しなくてもいいし、余計にストックを増やす買い物をせずに済みます。


何かの指標があって、それが無理なく計算できるなら、余分なモノは持つ必要がないということがわかってきます。


使用期間が明確になるとモノは増やさなくて良い


モノの使用期間をおおよそ明確になれば、モノを必要以上に持たなくてもいいし、必要なモノを買うタイミングをあらかじめ予想できるという仕掛けです。


そのために、今使っているモノの平均使用日数を算出しました。

使用日数を割り出すために、モノに日付を書きました。


もっといいのは、平均の日数を割り出すために、日付はリスト化して、モノの一覧表を作ってみるとわかりやすいです。


例えば

・トイレットペーパー:10日/個
・スポンジたわし:30日
・シャンプー:55日
・歯磨き粉:70日
・歯ブラシ:45日
・ティッシュボックス:25日

これがわかると、「あ、そろそろ歯磨き粉がなくなるから買いに行こう」とか、「トイレットペーパー、あと3ロールだから、1ヶ月は持つな」とか、在庫と補充のタイミングが連動すれば、今何を買いにいかなければならないか?が明確になります。


買うモノが明確になればどうでしょう。余計なモノを買わないと決めておけば、必要以上にモノを買うこともなくなります。


また、消耗品自体、ストックを買う必要もなくなるかもしれません。だって、モノを買うタイミングが、わかっているんだから。


まとめ


モノを一体どれくらいの期間使っているのか?わかっているような気がしていても、実際はわかっていないことの方がほとんどです。使い方は人それぞれなので、早く消耗してしまうモノもあれば、意外に減らないモノもあります。


そういう在庫品の消耗リズムを掴むために「モノに日付」をつけてみて、その使わなくなった日を集計してみたら、使う期間が見えてきます。


そうすれば、在庫管理をきっちりして買う量を調節していけば、モノを余計に買うことも無くなり、最終的にモノが少ない生活が無理なくできると思うんですけどね。どうでしょうか。


すでにこの方法に取り組んでるよ!という方がいれば、情報シェアしていただけるとありがたいし、お話聞かせていただきたいです。


それでは、また。






この記事が参加している募集

#スキしてみて

527,899件

よろしければサポートをお願いします。次の記事の執筆の励みになります!