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【ドイツ】薬局で買えるコンタクトレンズ

万年メガネのわたしですが、時々、「メガネがなかった、いいなぁ〜」と思うこともあります。眼鏡をかけていない人からすると、わたしにとっての眼鏡は、まさに空気のような存在。


意識の外にあるときは、全く意識に入らないし、考えてもみない。でもふと、眼鏡を外すときがありますが、やっぱり「あぁ、見えにくいんだなぁ」って感じます。


当たり前だけど、煩わしい。でもそれでも、眼鏡と付き合っていかなくちゃならないわけで。ときどき、寂しくも辛い思いもするのだけど、それも仕方なきこと。


どれくらい視力が悪いかというと、こんな感じです。

裸眼の場合は「1歩、前に出て、もう一度見てみてください」と言われるレベルです。だから相当に悪い。


努力でどうにか見えるレベルではありません。裸眼では常に周りの景色が「ピンボケ写真の連続」になっているとイメージしてみてください。


手術で視力回復というのも興味あるんですが、目にメスを入れるというのは、ちょっとまだ心理的ハードルが高いので、二の足を踏んでいます。


さて、手軽に眼鏡を手放す方法としてはもう一つ、コンタクトレンズを着用するというのがありますよね。


これもありですけど、ソフトレンズの場合は、調達したり、着脱が面倒だったりがあるので、ちょっと敬遠しがちでした。


特にわたしのように「海外移住」してしまうと、コンタクトレンズをどこで調達したらいいのか、わからない!ってなりますよね。まぁ、日本から大量に持ち込んで仕舞えば良いのですが、在庫を切らしてしまうこともありますよね。


そんなときにどこかでコンタクトレンズが買えたらなぁ、って思いますが、実はdmというドラックストアで買えますw


今回は、ドイツのdm(ドラックストア)で買える、コンタクトレンズを実際に購入してみて、試してみたんで、ご紹介します。


dmのコンタクトレンズ


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ドイツ国内で幅広く店舗展開しているdm。ドラックストアといえばdm。これだけ覚えていれば、いきなりドイツに来て生活を始めるときにも、きっと助けになってくれるお店です。


洗剤、石鹸、シャンプー、歯磨き粉、トイレットペーパー、などなど、その他生活に必要なものは大体揃っています。食品はスーパーの方がいいかも。


まぁ、日本にもある街の「ドラッグストア」と大体同じです。


さてそんなdmに、実は「コンタクトレンズ」が売られています。そりゃもう、普通に売られているんです。処方箋がいるとか、店員に言って、取ってもらうとか、余計なことは一切なし。


箱を掴んで、カゴに放り込むだけです。簡単でしょ?


箱にdmのマークと「VISOMAX」が見えます。これが目印です。数字の「-5.00」と「-6.00」は度数を表しています。自分の今の眼鏡の度数がわかれば、それに合わせた度数のものを選びます。


緑の箱は「1日用」で青い箱は「1ヶ月用」になります。


1日用のVISOMAX

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こちらが緑の箱。1日タイプのコンタクトレンズです。度数の最大値は「-5.00」です。そう、わたしが使っているのは、このコンタクトレンズの度数設定の中で、一番高いのを使っています。


おそらく、これより度数高いのはないはずです。複数店舗を巡りましたけど、これ以上の度数のものはありませんでした。


眼鏡はこれ以上の度数なので、本当は若干足りないんですけど、まぁ、仕方ないかということで。多分1.0くらいには見えているんじゃないか?と思います。


1箱5ユーロ(600円くらい)ほどで、8枚入り。度数は、-0.75~-5.00までで、-0.25刻み。まぁ、他のメーカーのモノをネットで買ったりした方が安いかもしれませんが、他を知らないので、比較できません。


あまり使用頻度が高くなければ、両眼仕様で4回分使えるのでお得かもしれません。度数も小刻みに選べるので、片目ずつ調整も可能です。


1ヶ月用のVISOMAX


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こちらが青箱と勝手に呼んでいる、1ヶ月用のコンタクトレンズになります。写真の度数は「-6.00」です。本来は「-5.75」が欲しかったんですが、店舗で見つけきれず、これを購入。


わたしは両目で度数の差がない(はず)ので、2箱購入。値段は同じ1箱5ユーロでしょうか。当然、毎日使うのであれば、こちらの方がコスパが良くなりますね。


箱の中には1枚しか入っていませんのでご注意を!わたしは勝手に1セットと勘違いしてましたが、ちょっと失敗でしたね。


1ヶ月用なので繰り返し使えますが、その場合は、コンタクトをしまうケースだったり、保存液を購入したり、ちょっと手間が増えます。dmでも保存液やケースは売られているので、一緒に購入がベターでしょう。


装着感をレビュー


気になるのはやはり装着感、あとは見え方ですよね。万年眼鏡のわたしが身体を張って、レビューしました。結果はコチラ。


はい、このような結果になりました。コンタクトを使うとしても、わたしの場合はこんな感じで運用していこうと考えていました。

・ベースは眼鏡
・気分変えたいとき、運動のときにコンタクト

運動も頻繁に行うわけではないので、となると「気まぐれ」で着用することが多いことが予想されます。となると「毎日は必要ない」となります。


であれば、1ヶ月用よりも1日用の方に軍配があがります。


また、実際に着用してみて、目に負担がかかっていたのは1ヶ月用の方でした。これも、選ぶ理由にはなりませんよね。


※装着感はあくまでも個人の感想です。合う合わないは人によって異なると考えられるので、ご注意ください。


まとめ


ドイツでコンタクトレンズをどこで買ったらいいの?って思ったときは、dmに足を運んでみてください。店内をウロウロすれば、多分見つけることはそう難しくないと思います。


1日用、1ヶ月用、どちらもありますので、ライフスタイルに合わせて選ぶのが良いでしょう。もちろん使うときは、試し、慣らし運転は必要かもしれません。


それでは、また。

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