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モノが少なくなったと実感する他人からの言葉

モノが少ないっていうのは、どれくらいの状態を指すのか?というのは永遠の課題です。部屋の面積は千差万別。必要な数、大きさ、それぞれです。


その定まらない生活空間の中に、これまた生活に必要なモノを運び込む。


モノを際限なくどんどん部屋の中に入れていくと「余白」は削られ「余裕」も無くなっていきます。どこかで「線引き」をしないと、あっという間に「本来の床」が見えなくなってしまう危険性があります。


ではモノが多い、少ないって、どうやって判定するんでしょう?

多い少ないを数字で表すのは、結構難しいです。


数字自体は絶対的ですけど、部屋の広さとモノの関係において、多い少ないを数字で表すのは結構難しい。


モノの数は同じだったとしても、だたっ広い部屋に置いてあるのと、1、2畳しかない部屋に押し込むのとでは、どちらがモノが多いか、多く感じるかは、想像できます。


面積とか、体積とかで比べるという方法もありますが、多くの人はそんな「かったるいことはしたくない」と思っています(いや、中にはキチッと計算している人もいるかも、その場合はすみません)。


わたしも面倒くさいのは苦手です。


もっとこう、なんか、簡単に「あ、モノ少ないよね。少なそうだよね」っていうのがわかる方法を知りたい。


原始的な方法があります。


「音」で判断するんです。


例えば、引っ越し前の全くモノが入ってない状態で、手を叩くとよく響きますよね。広ーい部屋だったり、体育館で同じことをやるとよく響く。


逆に、モノがところ狭しと積み上がっているような、例えば倉庫や、モノで溢れている部屋で手を叩いても、全然響かない。


こういう遊び、1度くらいはやったことありますよね。(ない?)

モノがあると、音を吸収しやいというのも、わたし達は経験的に知っています。


手を叩いてみて、よく響くと感じられたなら、その空間に対して「モノが少ない状態にある」とみて良いです。逆に「響かないなぁ」と思ったら「モノが多いか、それほど、少なくない」ということです。


手を叩いても、信じられないなら、もう一つ確かめる方法があります。それが「他人に音が響くかどうかを聞く」ということです。


例えば、昨今の生活に欠かせなくなってきている、Web会話。LINEでもSkypeでもZOOMでもなんでも良いですが、誰かと会話してて、「そういえば、あなたの声、よく響いてるよね」っていうコメントがもらえるかどうか?です。


在宅勤務でこういうアプリを使うことも多くなってて、それらを利用して会話したりするんですけど、時々上のようなコメントをもらったことがあります。それも複数人から。


そんな時、わたしは「あぁ、モノが少ないってことが、これでハッキリしたな」って感じます。アプリの進化って、そういう「音の響き」もキチンと拾うようなので、ある意味、正確なのかも知れません。


何かの拍子に手を叩いてみて確認するのも良いですが、他人との会話の流れで、ちょっと一言聞いてみると、より信憑性が増しますので、「わたし、この状態で本当にモノが少ないって、言い切っちゃっていいんだろか?」と不安に思う人は、聞いてみても良いかも知れません。


「響かない」結果だったら、それで落ち込まず、そこからまた満足のいくくらいモノを減らしていけば良いんです。幸せになれれば、それで良いんですから。



幸せなら手を叩こう!


それでは、また。




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