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《第一部》それぞれの別れの日を覗き見してきました【学生編・母親編】

毎年必ずやってくる卒業シーズン。

今回の私ももちろん主役じゃありません。笑

学生じゃないし、親でもない。

けど、なんとな〜くやっぱり気になって、毎年自分とは全然関係のない地域の卒業式を取り上げたニュース番組を観たりしちゃいます。

そして泣きます。←チョロい

結局毎年観るんだけど、その中でも今年は特に気になって仕方がありませんでした。


2021年3月もコロナ禍の真っ只中。自分ではどうすることもできない理不尽な世の中で、卒業生はどんな顔をして旅立っていくのか?

親御さんはなにを想い、担任の先生達は最後になんて言葉を選ぶのか?

緊急事態宣言やコロナショックによる世の中の変化は必ず社会の教科書に載るので、それはその時にゆっくり見返そうとおもいます。

けど今年の卒業式に関わった人が感じたことと、それを読んで感じた自分の今の想いは、「忘れちゃったらいやだな〜」とおもったので勝手にシェアして残すことにしました。


①Lanaさん

1人目は大学4年生のLanaさん。

これから卒業式を迎える予定ですが、緊急事態宣言の延長に伴いもしかしたら式は行われないかもしれない。

そんな卒業前の気持ちをストレートに書いてくれた記事です。

誰のせいでもないのはわかる。わかってる。でもどこに心情をぶつければいいのかわからなくなってる学生がたくさんいる。

そうなんですよね。

誰のせいでもないんだけど、「この気持ちどこにぶつけたったらええねん!」ってなりますよね。

いろんな希望を抱きながら入学した4年前。こんなことになるなんて誰も予想できなかったとおもいます。

当たり前だったことがなくなると人はその当たり前に感謝ができるようになる。

幸せってその時に感じることって少なくて、大概は「あぁ、あの時って幸せだったんだ」ってなるからもったいないですよね。

いつでも当たり前の日々を当たり前だとおもわず有難い日々だと感じることってわかってても中々難しい。

忘れちゃってたなぁってことに気づかせてくれる言葉です。

もし、卒業式ができたら…
たくさん感謝しよう。卒業式をやってもらえたことに。
大学を通わせてくれた親に。
仲良くしてくれた友人に。
学びの楽しさを教えてくれた教授に。
支えてくれた全ての人に感謝して
新しい環境で自分の力で生きていく糧にする。

めっちゃ大人ー(T-T)

私ならそんな言葉言えないって!!!

「こんな世の中クソ喰らえだっ!バカヤロー!」(めっちゃ口悪いすみませんヽ(;▽;))

という感じに今、学生で同じ状況ならTwitterでぶつけようない怒りを吐き出してるかも....

誰も責めない。コロナをどうしようでもない。

現状にも嘆かず、ただ今自分はどう在るべきかを考えて先を見据える。

そんな想いが強く伝わってきました。

いついかなる時も感謝の気持ちを忘れないでいられる人は最強です。

卒業式が無事行われることを全力で祈っています。

けどもし卒業式がなかったとしてもこの経験は必ず生きてくるとおもいます。

Lanaさんの更なるご活躍を期待しています。

②かわせみ かせみさん

2人目は高校3年生の息子をもつお母さんのかわせみ かせみさん。

卒業後に学生生活を振り返りながら話した母親と息子の会話を記事にしてくれていました。

笑顔と涙が溢れるエンディングが素晴らしいと決めつけがちですが、そんなことよりも大切な10代の価値観を垣間見ることができました。

そして息子さんの客観的視点も凄いなとおもいましたが、それよりもかわせみかせみさんの傾聴力がなによりも素晴らしいとおもいました。

「子供なんだから親の言うこと聞きなさい」って頭ごなしに言うのは簡単なんですけど、それだけじゃ子供は納得しないんですよね。

それに高校生はまだまだ若いですが、大人とも子供とも言い切れない不思議な世代。

大人から見れば子供に見えるかもしれませんが、それでも頭の中ではいろんな考えが巡り巡ってちゃんと「自分の考え」が存在してるんですよね。

それをしっかり理解して聴いてあげるかわせみかせみさん。

とても素晴らしい母親だなとおもいました。

壮大なストーリーではありませんが、だからこそ、そういうところにスポットライトを当てた記事は貴重です。

大切にしたい気持ちだとおもったのでシェアさせてください。

ご卒業おめでとうございます。


ほどよく紹介したかったのにみなさんの想いが全力過ぎてまとめられない〜( ̄▽ ̄;)

続きと最後の感想はこちらにしました!





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