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人は何から学ぶのか?

所属している日本キャリアデザイン学会が主催する、キャリアデザインライブ!。
初めて企画させていただいた
「キャリアデザインのためのグラフィック・ファシリテーション」
は、定員20名を大きく上回り、急遽お席を増設して本日開催されました!



グラフィッカーのみーにゃん(Misato Okuno)さんとは、ワークショップデザイナーの認定試験でたまたまペアになったご縁。

「相手の話を可視化しながら話し合うことで、より丁寧に話が聴けるようになっていく」
というお話に共感。
関西大学梅田キャンパス様にも共催いただき、1年越しで素晴らしい合同企画が叶いました。

私自身知り合いの少ない大阪でのリアル開催ということで、全然集まらなかったらどうしよう…とドキドキしていましたが、嬉しいお顔にたくさん出会え、改めて深謝です(*^^*)

可視化の効能、見やすい書き方を学んだ後は、長〜い紙を使ってセッションしていきます。
限られた時間でしたが、思いつくまま話したことがどんどん文字になり、それを二人で見ながら相手から問いかけてもらい、また考えて話す。
「あ、私が悩んでいたことは最初の発言と違ったな。」
「ここがネックだったんだ」とハッとしました。

わたしの悩みを描いてもらったシート 巻物みたい!



ワークショップ後のアフターセッションでは、
「この手法が刺さらない人にはどうしたらいいのか?」
「グラファシの練習はどうやったらいいのか?」
などなど、より一層踏み込んだ対話で1時間あっという間。
もっと話せそうな大充実の一日でした。

この時間の中で、私たちは何を学んだのか。
グラファシのやり方、だけでなかったはずなのです。

自分の絵を見せることが目的じゃない。
うまい絵を描いておぉーって思わせることが目的じゃない。
絵や可視化を通じて、本音の対話を一緒につくっていくんだ。

そんなメッセージを、みーにゃんさんの佇まいや働きかけから体験したのではないかと思います。
ファシリテートされるってこういうことなんだとか、あくまでも相手に合わせてつくっていくものなんだ、とか、そういうことを。

わたしは、人は、風情や姿勢といった相手の佇まいから、その人の持つメッセージを肌で学ぶんだと思っています。
この感覚を得ることがカギで、あとはできる範囲で練習して、近づいていくのみ。
それも大変ですけどね^^;

かくいうわたしも、体験セッションでは全然うまくいきませんでした(爆)
みーにゃんさんのあの雰囲気を自分も体現できるように、しっかり練習しよう。

まっすぐで熱い情熱をもった、関大梅田キャンパスのマツダさんからも、
グラファシをなんとか課題解決の糸口にしようって模索していた参加者の皆さんからも、
たくさん学ばせていただいた一日でした。

そのご褒美かな、やっとやっとでりくろーおじさんのチーズケーキ買えましたᕦ(ò_óˇ)ᕤ
やったー!


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