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Next of next station is Shinagawa!!!

先日電車に乗っていた時のこと。
外国人観光者のご夫婦から不意に話しかけられ、
「この電車は品川に停まりますか?」
と聞かれました。

“Yes!”と元気に答えた後、「次の次ですよ」と教えてあげたかった私がんー…と考えて出てきた言葉がこの記事のタイトル。

“Next of next stastion is Shinagawa!!!”

相手は「おーそうなんだ!」みたいな感じで聞いてくれて、「アリガト」と日本語でお礼もいただきました。

しかし、我ながらツッコミどころ満載!!!

このささいな件で、私は挫折感と成功感の両方を感じました。

何が挫折だったかというと、私はここ2年間そこそこ日常的に英語でのコミュニケーションを使っていたのですが、それでも不意打ちで質問されて、かつ知らない言葉が出てきたら覚束なくなるんだなということ。

いやいやさすがに直訳すぎるだろ!
と思って後で調べたら、「次の次」は”next after next”というらしいです^^;

成功感は、そんなド直訳の英語でも元気に話せて、相手とは結果的にいいコミュニケーションをとれたこと。
「ああ、私英語を使うことに慣れてきたんだな」と改めて思いました。

慣れていくこと。
不本意な、イケてない返しをたくさんして、コミュニケーションを磨いていくこと。

これは英語でもキャリアコンサルティングでも同じ。
全く同じです。

私は、キャリアコンサルタントって、「キャリア面談をする人」でも、「キャリア施策を立案、遂行できる人」でもないと思っています。

キャリアコンサルタントは、キャリア面談に代表されるような、他者とのコミュニケーションのプロ。
面談しかり、その前後の関係者との調整・提案しかり、さらにその先の関係者への働きかけしかり、個人と周りの場の「よく働く」を、コミュニケーションを出発点にして推進していくプロフェッショナルだと思うのです。

…ちょっと敷居が高いでしょうか^^;
「そんなこと言って、射水さんだって全然バランス悪いじゃないですか」
という声と各方面から聞こえてきそう苦笑

そんな方は、ぜひ身近にいる素敵な上司、推しのアーティストを思い浮かべてくださいまし。
彼らは完全無欠でしょうか?
そして、生まれた時からノーミスでしょうか?
きっと全然違いますよね。
凸凹もあって、でも一つの軸があって、いろんな努力や経験をしてきたんだろうなって、そしてきっとまだ道半ばなんだろうなって、こちらが成熟するにつれ見えてくる。
それが「プロフェッショナル」ではないでしょうか。私はキャリアを支援する領域において、そんな「プロフェッショナル」でありたいです。

やった分だけ磨かれていくから、今日も元気にコミュニケーションしていきます!

朗報! 
先週初めて英語でジョークを言って1ウケいただくことができました。やったー!!!

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