このパソコンを使いたくて、毎日noteを始めた
こうしてnoteを書くたびに、noteを書くために買ったこのパソコンのことを思う。今使っているノートパソコンを買ったのは、3年前のこと。
前のパソコンは、大学に入学するからと両親が選んでくれて、渡されたのは数字キーがついていて、CDも入るクソデカなパソコンだった。「もはやデスクトップを買ったほうがいいのでは?」と思ったけれど、両親は「これで持ち運びできるでしょ!」と3キロ、大きめの赤ちゃんぐらいの重さがあったそれを嬉しそうに渡してくれたから、そんなこと言えなかった。「ありがとう! 嬉しい! 感謝!」と言った。実際ありがとうだし、今思えば徹夜でレポートを仕上げらたのはクソデカパソコンのおかげだ。
ただ、それをこれからも使うのは心が折れてしまう。シンプルに重いというのと、機種が数年前過ぎて稼働が亀のように遅い。パソコンの稼働は早ければ早いほどストレスがない。つまり、ストレス過多パソコンになっていた。
その頃には新卒社員として会社から軽いノートパソコンを支給してもらっていた。とはいえ、それは会社のもの。私用として使うのは憚られる。というか、私用で使うのはダメだろう。
ついに、貯金したお金でパソコンを新調することに決めた。そうして買ったのがこの今使っているパソコンだ。
よく見ると、よく使うキーボードはつるつるとテカっていて、スペースキーは、私が親指で押すところにだけ跡がついている。
3年分の使い心地。3年分の蓄積。3年分のパソコンの労働。
このパソコンを買ったことで、私は毎日noteを書こうと思えた。それはただ単に、このパソコンを触る理由がほしかったからというのがある。私用目的で買ったとはいえ、無駄にWordを開いてもしょうがないし、PowerPointを作ってもしょうがない。でも、触りたかった。使いたかった。
当初はタイピングゲームである寿司打をしたり、スマホでも見れるのにYouTubeを見たりしていたけれど、やっぱり何かを打ちたかった。その欲求が今日まで続いている。
”終わりよければすべてよし” になれましたか?もし、そうだったら嬉しいなあ。あなたの1日を彩れたサポートは、私の1日を鮮やかにできるよう、大好きな本に使わせていただければと思います。