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英語を使って海外で生活する日本人(ドミニカ共和国、ハイチ)

どうもです。フラミンゴの金村です。今日は仕事で京都に向かいます。実は京都出身なので年始ぶりの里帰りでもあります。昔なじみのお店とかがこの不況のなかで元気にやっていらっしゃるのかなと不安ですね。

さて、今回は英語を使って海外で生活する日本人シリーズです。ドミニカ共和国、ハイチを扱いたいなと思っています。名前は聞いたことはあったのですが、まじまじと確認したことがなかったので新鮮な気分です。

ドミニカ共和国

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ドミニカ共和国は九州地方を少し上回るほどのサイズに1000万人程度が生活する国です。JICAのホームページによれば、「日本からの直行便は無く、アメリカもしくはメキシコを経由で来る場合がほとんどです。いずれのルートでも、乗継時間も合わせると日本からは最低でも20時間以上かかります」とのことです。

ドミニカ共和国における生活を紹介されている方の中では、こちらのブロガーさんがおすすめです。また青年海外協力隊で渡航されていたこちらの方もおすすめです。

ちなみに、外国人メジャーリーガーの国籍としてはドミニカ共和国が一番多かったり、日本の球団カープがドミニカ共和国出身の方向けのアカデミー(プロになる前の育成期間)があったりと野球文化が盛んな国です。

ハイチ

ドミニカ共和国と隣接しているハイチは、北海道の3分の1程度のサイズに1100万人程度が生活する国です。2010年に発生した地震を覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

ハイチは「貧困ライン」と呼ばれる1日1.90ドル(約206円)未満で生活する人々の割合が人口の約60%を上回ります。お世辞にも経済的に豊かな国とは言えず、文字が読めない子どもも多いです。

さて、ハイチ在住の方で情報発信をされている方は本当に少なくて苦労しましたが、なんとかこちらのブログを見つけることができました。ざっくりとですが、ハイチについての基礎情報を知ることができます。

また、隣接しあうハイチとドミニカ共和国の間には多くの問題が発生しており、こちらのVICEの動画における移民問題はそのうちの1つです。他にも、「なぜハイチとドミニカ共和国は同じような地域の国なのにこれほど貧富の差があるのか」という問題等、ハイチやドミニカ共和国に渡航される前には、ぜひ歴史的な背景もチェックしてみると良いかも知れませんね。

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ドミニカ共和国とハイチを調べられて本当に良かったなと思います。学校で習ったプランテーション農業(植民地支配における政策)などが引き起こした問題が2020年の今においても継続的にダメージを与え続けているということを具体的に知ることができて、とても価値が合ったなと思います。あと、カープのアカデミーについてもふんわりとは知っていましたが、「このような国で生活してきた人が日本のギラギラの球場で活躍するのってどんな気持ちなのかな?」と考えるきっかけになったのも良かったなと思います。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回も読んでいただけると嬉しいです。





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