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絶賛こじらせ中の次女

学校に行けなくなってしまって数ヶ月が経つ次女。 勉強は心のコンディションが整った時に自分のペースでオンラインスクールで補っている。

高校に通うお姉ちゃんのスケジュールに合わせてるんるんとたっぷり冬休みをとった次女。 オンラインスクールには「冬休み」という概念はない。 なので日本の夏休みの宿題の様にやらなければそれだけ後でやらなければいけないことが溜まってしまう。 2時間もあればオンラインの勉強は終わるんだから冬休み中も地道に頑張れば良いものを、、、とつい親目線では考えてしまう。

さて、2週間の冬休みが終わり、初日はキチンと勉強ができた次女。 でも知ってしまったのだろう、たまりにたまりきった課題をこなさなければならないことに。 

普通の子供だったら「ちくしょー!」とか「もう、怠けませんっ!」とか言いながら涙しながらでもできることが、私の次女には太刀打ちできないほどの重圧となってしまう。

そして昨日、今日と「気分が悪い。」と暗い顔をして勉強ができずにいる。

そりゃ、そうだろうよ。 溜まり切った「やらなきゃいけないこと。」をやらなきゃいけない時がくるのはさぞかし気分が悪くなることでしょうよ。私だってそうです。 「あちゃー!経理やんなきゃ!」私の場合、こうなるとまるで絶対にくっつかない磁石の同局を無理やりくっつけなきゃいけないくらい大変です。

普通の人が耐えられる圧に耐えられない次女に一番逆効果なのが「良い諭す」こと。 なぜなら、本人が一番わかっているから。 次女は決して頭の悪い子じゃないんです。 逆に、わかりすぎて、手も足もでなくなってしまいます。

そんな次女との関わりを毎日手探りで、「次女はこのままダメ人間になってしまうのではないか?」という不安を「大丈夫、信じろ、信じろ!人生は長い。挽回できてもできなくてもいいではないか。」

以前はわからなかった、今80−50問題の最中にいる私の引きこもってしまった幼なじみのお母さんが私の状況を見て言ってくれた。

「大変だよね。 つらいよね。 これでいいのかな?って思っちゃうよね。でもね、良いの。 生きてくれているんだから。 それだけでいいんだよ。」

まだ次女が不登校になりたての時はこの言葉が頭に入ってきても、心には入ってこなかった。 でもあれから日が経ち、時間が経ち、ローラーコースターの様な日々を次女とかい潜りながら今はやっとあの言葉の50%くらいが入ってきた。

良い日が続くと悪い日がくる。 その繰り返し。 見えた!と思った出口がまた見えなくなる。

そんな日々です。 

さぁ、今日もがんばろう。 お天道様は見てくれている。


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