くだらない

主に思い出を書きます。

くだらない

主に思い出を書きます。

マガジン

最近の記事

京急・日ノ出町駅

    夏も終わり、少しずつ人肌恋しい季節になってきた。秋の夜長に、ちょっと仕事につまづいて、学生時代のことを思い返していたら、無性に日ノ出町~黄金町辺りを歩きたくなった。  横浜と言えば誰もが思いつくのがみなとみらい。みなとみらいに行くとなれば「JR桜木町」を使うのが一般的なのだが、私は京急・日ノ出町駅から桜木町までを散歩するのが好きだった。  日ノ出町から桜木町までは徒歩15分。意外と近い。途中、左手にストリップ劇場「横浜ロック座」、落語や漫才が行われることでお馴染

    • 平成最後の夏―「ゆずっこ」時代も終わる

      節目を迎えた「ゆずっこ」時代 8月が終わる。今年の夏は、1泊2日で横浜に旅行した。今まで生活する場所だった横浜に、観光客として行くのはとても新鮮だった。目的はフォークデュオ「ゆず」のライブ。友達と二人で横浜アリーナに行った。そこで、自分の中で「あ、これは(ゆずっことして)節目を迎えたな」と思うことがあった。 「タンマリン」がなくて― ゆずのライブはここ最近、入手必須のグッズが多くなった。その一つが「タンマリン(タンバリン)」(800円)だ。「タッタ」という曲が流れると、観客

      • 「用例、採集。」舟を編む(2013)

         私はマックで作業をするのが好きだ。日記を書いたり、本を読んだり、家で机に向かうよりも、ある程度の喧噪の中で作業した方がはかどる。  マックにはいろんな人がいる。学校帰りに立ち寄った高校生カップル、授業の合間恋バナに花をさかせる女子大生2人組、パソコンで何か作業をしているビジネスマン。ちょっと耳を傾けると、普段なかなか出会えないエピソードに出会える。  カフェで他人の会話に耳を傾けるシーンが登場する映画がある。2013年に公開された松田龍平の主演映画「舟を編む」だ。私が言

        • 2018年「残り半分の、使い方」

          社会人になって3ヶ月が経った。毎日忙しく、挫けて泣きそうになりながらもなんとかやってこれた。私によくしてくれる先輩や、仲の良い友人もできた。2018年も半分終わろうとする今日、「2018年の使い方」をもう一度考えた。 ・「自分を棚卸し」する。年が明けたとき、私は考えた。 「さて、2018年何をしよう?」 せっかく慣れ親しんだ横浜を離れて、故郷の北海道に戻るのだ。「とことん自分を見つめ直してやろう」と思った。その結果、思いついたのが「自分を棚卸し」するということだ。 自

        京急・日ノ出町駅

        マガジン

        • 映画のはなし
          0本