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中高生の理想の勉強時間と勉強法

本日は中高生の理想の勉強時間についてお話します!

さて、まずこの勉強時間ですが、その言葉の意味通りに捉えてしまうと、学校での勉強時間も含めた勉強時間のように聞こえます。
今回のお話は学校での勉強時間を除いた時間のお話ですので勘違いしないでくださいね。

では、本題に入って理想の勉強時間はどれくらいだと思いますか?


私は、時間は何時間でもいいと思っています。
(答えになっていないと怒られそうですが…)

大切なことは、勉強時間ではなく勉強内容です。
先日の記事でもご紹介しましたが、エビングハウスの忘却曲線に基づいて、勉強について考えると、予習と復習の両方を行うことが大切です。
そのために必要な時間は、1日に予復習する教科数やその人のペースによっても変わると思います。もちろん中学生より、高校生の方がたくさんの時間が必要なはずです。
ですので、一概に◯時間とは言えないのです。
また、効率悪く長時間学習するよりも、効率よく短時間学習するほうが良いに決まっています。もっと言えば、効率よく長時間勉強するのが良いです。

では、効率よく勉強するにはどうするのが良いでしょうか?

それは、15分間学習です。
初めて聞く人もいるかもしれませんが、1時間ぶっ通しで勉強するのと、15分×4回勉強をするのでは、後者のほうが効率よく勉強ができるということがベネッセの研究でわかっています。
当塾で言うところのスモールステップ学習ですね。

要所要所で、区切りを入れながら勉強時間を重ねていくのが理想の勉強法です。
例えば、高校生であればしっかり活用してほしいのが通学時間や朝のHRまでの時間です。
多くの人が、電車やバスを利用して通学をされていると思います。
その時間を体力温存という名の睡眠時間になっていませんか?
その時間を活用するかしないかでで大きな差が生まれますよ!!!
中には、自転車や徒歩という人もいるかと思います。
そんな人は朝のHRまでの時間を上手に利用してください。
なかなか朝起きてすぐに、机に向かって勉強する時間は取れないと思います。
しかし、ほとんどの人が時間に余裕を持って登校しているかと思います。
とりあえず15分間でかまいません。
まずは、朝から15分勉強する、学校が終わってから15分やる、家についたら15分やる、ご飯を食べたら15分やる、お風呂に入る前に15分やる、寝る前に15分やる…‥‥というふうに少しずつ学習時間を積み重ねていくと莫大な時間になっています。

中には、休日にまとめてしか勉強をしないという人もいるかもしれません。
私は、その方法はオススメしません。
なぜなら休日だけだと取れる時間が限られているからです。
それに、休日は怠けやすいため、効率的に勉強できません。家庭の用事が入ることもあります。
そういった逃げの理由を作りやすいことを考えると、毎日少しずつ勉強するほうが良いのです。

騙されたと思ってまずは試してみてはどうですか?

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