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高校生が留学したときに、留学先ですべきこと

こんにちは!自習塾WillBeです。
今日は、留学経験のある元教員の私が留学流にすべきことについてお話させて頂きます!

私は高校生で留学を目指す子たちの担任として、3年間国際科に所属していました。
そのときに、生徒たちにある1つのことをするように子どもたちに言い聞かせていました。


それは、

日記をつけること

です。

これは、私自身が留学中にやっておけばよかったと帰国してから思ったことです。
では、なぜ日記をつける必要があるのでしょうか?
その理由は、総合型選抜入試(旧AO入試)にあります。

総合型選抜入試では、志望理由書を作る必要があります。
その中には、「高校3年間で頑張ったことは何ですか?」「大学でしたいことは何ですか?」という質問項目があります。
これらを書く上で、留学中の経験というのはとても大切なんです。
しかし、人間とはよくできた生き物で、「嫌なことは時間が立てば忘れる」ようにできてきるんですね。
実際、留学直後にはどんな辛いことがあったのか、それをどうやって乗り越えたのかを聞くと覚えていることが多いです。しかし、少し時間が経つと「留学は楽しいものだった」という思い出の側面が強くなっていき、辛かったこともどうやって乗り越えたのかが思い出せないというのはよくある話です。
もし、留学から帰ってきてすぐに志望理由書を書いて提出するのであれば、日記をつける必要もないかもしれませんが、それでも留学をし始めた直後のことは覚えていないことがあります。
このよくできた人間の性質は変えられるものではないので、その対策として日記をつけることを子どもたちに促していました。
そうすることで、自分がどんな経験をしたのかどれだけ苦しんだのか、その経験を乗り越えるのにどうしたのかを簡単に思い出すことができます。

私はさらに、これを英語でつけるように指示していました。
そうすることで、英語で文章を書く練習にもなりますし、文章を書くためには単語も調べるためボキャブラリーを増やすのにも役立ちます。
学校からの宿題もある中で、日記をつけ続けるのは簡単なことではありません。
それを根気強くやり続けることは、1つのことを継続させるための精神力を養うのにも役立ちます。
私の経験上、ほとんどの子は途中で挫折します。
しかし、書き続けた子の英語力(ライティング能力)はやはり桁違いです。

これから留学を検討されている方はぜひ今から日記をつける練習を始めてみてください。

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