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最大値と平均値の感覚をもつ

例1 自分の実績をPRするときに最大値と平均値どちらを使うか。

例えば直属のMGRさんとは近い関係なので、平均的なパフォーマンスの質を見てもらう必要があるけど、経営陣とは普段から関わることが少なく平均的な業務は伝わらない。そのため最大値の実績がないと評価されない。だから最大値と平均値の両方を用意する必要がある。

例2 チームメンバーを採用する時に最大値と平均値をどう使うか?

履歴書では最大値を見る。〇〇を何年扱っているなど平均的な能力は履歴書では誰でもかける。せっかくなら少しでもいい人と働きたいため突出したものを探す。
面接では平均値を見る。最大値のパフォーマンスを出せる能力がある前提で、自社でそれを発揮する基本能力があるか?プロセスやコミュニケーションを見る。

最大値のゲームか平均値のゲームか

1.平均値60点 最大値70点  合計180点
2.平均値33点 最大値100点   合計100点
3.平均値50点 最大値80点  合計150点

大学受験は平均値と合計点が高いほうがいい。(1)

新築マンションの営業、M&Aのコンサルタントは1件成約すれば数年食べていけるとする。成約さえすればサボっていてもいいのかもしれない。
逆に1件あてない限り評価されないのかもしれない(2)


状況に応じてどれが適しているか判断するのが面白い。

2020年現在で採用や評価において、数値で正しく判断されることは少ないので、自分でゲームコントロールする必要がある。

アウトプットして認知して

最大値の実績は待っていても巡り会えないかもしれない。また相手が認知および理解できるものでないとその数値は想定より下がっているかもしれない。

業務では平均値をひたすらあげて、最大値ができたら対外発表するなどのムーブはこの観点で正しい。

最大値と平均値の軸は色々応用が効きそう。

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