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やめたいとは思っているけど…、寝る直前についスマホを見てしまう方へ

寝る前にスマホを見てしまってついつい夜更かししてしまう、寝不足になってしまったという方は多いのではないでしょうか

1.ついつい見てしまうスマホ

「明日も仕事か…、あ、寝る前にスマホチェックしよ」

といって見始めたスマホ。最初はSNSを見るだけだったのがYoutubeを見るようになり、いつの間にかゲームをするようになり、アプリで買いたいものを探すようになり…気づけば1,2時間ガッツリ夜更かししてしまった…という経験はありませんか?
夜のスマホは睡眠に悪影響を与えるなんてことはずっと言われていることですし、なによりも寝不足になって翌日の体調や健康に影響を与えてしまうのも目に見えています。

そんなスマホをダラダラと見てしまう時間をやめるには、やめるきっかけを作ることや、そもそもケータイを見たいと思わないような仕組みづくりが必要です。
今回はそんな夜にダラダラとスマホを見てしまうことから脱却するための方法をお伝えします。

2.その前に自分のスマホ利用時間を知ろう

その前にいったん自分がどれだけスマホを使っているのか把握しましょう。
iPhoneなら「スクリーンタイム」、androidなら「Digital Wellbeing」という機能から確認することができます。
夜にどれくらい使っているかというところまではこの機能を使ってもわかりませんが、まずは自分がどれくらいスマホに依存しているかを知って戒めとしましょう。

3.夜のダラダラスマホ脱却方法3選

・充電ケーブルをベッドから遠いところに置いておく

やはり物理的にケータイを遠くに置く方法はとても有効です。寝ているベッドから遠いところにケータイを置いておけばケータイを見るのに立ち上がる必要がありますからね。
寝る前に充電ケーブルにケータイをさしてからベッドに向かう人は多いかと思います。ですので、その充電ケーブルをベッドに寝ている時に手の届かない範囲くらいに置いてあげれば、ついついケーブルにさしたままスマホに手を伸ばしてしまうことも減りますよね。

ちなみにこの方法にはもうひとつメリットがあります。それはケータイで朝目覚ましをセットした際に確実に目を覚ますことができるということです。朝ケータイの目覚ましを止めるのにも立ち上がる必要がありますからね。

※最低でもこれくらい(手を伸ばしきるか体を起こさないとケータイに手が届かない距離)離しましょう

・時間になると一部機能が使えない設定にする

端末側でも時間になると一部機能が使えなくなるような設定があります。iPhoneだと「休止時間」、androidだと「Digital Wellbeing」の中にその機能があります。
例えばいつも生活サイクルが夜の12時に寝て朝の7時に起きるという人は、12時~7時の間はsafariやchromeのようなWebブラウザーやYoutube、Twitter、Instagramのアプリが見れないような設定にしておけばよいでしょう。
そうすれば、ベッドに入った後にケータイ見ようと思っても、SNSやインターネットのようなダラダラ時間を使ってしまいそうなものが見られなければ、そこまでスマホを使用せずに済むかもしれません。

・「スマホ見よう」ではなく「○○(特定のアプリ)見よう」と言ってスマホを開く

多くの人はケータイを取るときに特に意識せず「スマホ見よう」と思っているのではないでしょうか。ダラダラと見過ぎてしまう原因はまさにそこにあります。それは特定のアプリなど、決まったものだけを見るというわけではなく漠然とスマホを開いているからです。ただ漠然とスマホを開いているからこそ終わりなく色々なアプリを開いてしまうのです。
ですので、ダラダラと見ずにスパっとスマホを閉じるには「○○(※特定のアプリなど)見よう」というように「目的意識」を持ってスマホを開くことが肝心です。つまり特定のアプリを見るためだけにケータイを開いたということにすればよいのです。そうすれば○○に入る特定のアプリを見終わった瞬間がスマホを閉じるきっかけになるはずです。
例えば「Instagram見よう」と思ってスマホを開いたら新規投稿、新規ストーリーを見たらそこで目的が果たされケータイを閉じるきっかけになるはずです。
このように「○○見よう」というように特定のアプリに限定した形でスマホを開けばおのずとスマホを閉じるきっかけが生まれダラダラと見過ぎないようになるはずです。

※TwitterとYoutubeは例外です。この2つは際限なく新しいコンテンツに常に触れられる状況にあるので、「Twitter見よう」、「Youtube見よう」といってもスマホを閉じるきっかけが生まれづらくおすすめできません。

4.最後に

今回は夜ダラダラとスマホを見過ぎてしまうときの対処法を紹介しました。もっと強力なものとしてはセットしたタイマーの時間分経過しないと開かないような製品にスマホを入れることです。
ただ、そこまで厳しい方法をとってまでスマホを封印するというのも難しいと思います。無理せずできる範囲でダラダラスマホから脱却することが肝心です。一気にやってしまうと反動でスマホをいじりたくなってしまうこともあるはずです。じわりじわりとまさにデトックスのように少しずつダラダラスマホから脱却していくことがベストです。


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