歳の差婚はあり得るのだろうか? - 年上男性目線の見解 -
時々、歳の差なんて愛があれば大丈夫!とか、結婚するなら若い子がいい!とかいろいろ聞きますが、実際の可能性はどうなんでしょうか?
個人的には「愛の形はさまざま。可能性はゼロではない」を完全否定する気はないのですが、その僅かな可能性を一般論とは呼ばないのでは?と考えています。
話を分かりやすくするため、次のように定義してみます。
年齢差1歳ごとに恋愛感情に発展する可能性が10%下がるとします。
すると、10歳差で可能性0%。
それだけだと僅かな可能性も無くなってしまうのですが、実態とそう大きく変わるところではないと思います。
しかし人間には年齢以外のパラメーターがあります。
優しさのような精神的なものから、環境や記憶によって変化する流動的なもの、数値で分かる経済力などまで多種多様です。
(当然、これらは何の努力もしなければ加点無しとします)
これらを他の同年代だけではなく、年齢差から来る減点を相殺するだけの努力、足りなければ補完出来るだけの生来の特質を持ち合わせていれば可能性があると言えます。
ストレートに言ってしまうと、何の努力もしない人は10歳の年齢差を乗り越えることは出来ないし、並大抵の努力では並居る自分より若い人たち相手に勝機はゼロということになります。
この前提をベースに、昨今、ネットを騒がせている50代男性が20代女性との対等な恋愛関係は可能なのか?ですが、まぁ、考えるまでも無いでしょうね。
大騒ぎしてる男性は自分の無努力を棚に上げて、宝くじに当たる可能性だってあるんだぞ!というレベルの主張をしているだけのことです。
ぶっちゃけ、0%でしょう。
加えて、この感覚が普通だと思うのですが、50歳男性が20歳女性に向ける感情は相手が成人であっても子供に対するものと同じ。かわいいと思っても、それは猫がかわいいというのとほぼ同義です。
(もし、人扱いしてないように聞こえたらごめんなさい。逆の意味です。
このあたりは私の別記事を参考にどうぞ)
さて、そろそろまとめですね。
はっきり言いましょう。
見るのは妄想ではなく、若者たちの未来にしなさい。
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