見出し画像

男はいくつになっても若い女が好きなのか?

40代男性の初婚率が急上昇していることはご存知ですか?

こちらの記事にも書きましたが、


1947年と比較すると40代での初婚婚姻数は13倍にもなっています。同時に、20代男性の婚姻数は半減。これだけでも晩婚化傾向がわかります。

では、その13倍にも増えた40代以上のおっさん初婚者たちは、一体誰と結婚しているんでしょうか?

歳の差婚とか言われましたけど、おっさんが派手な若い女性を連れて街を歩いていると、キャバ嬢の同伴にしか見えないという噂もあります。

「男は何歳になっても若い女が好き」とか「畳となんとかは」みたいな言葉もあります。男としてわからないでもないです。…というか、わかります。

出生動向調査の中の「自分の希望結婚年齢」と「相手の希望結婚年齢」という調査データがあるので、両者をマージして、男女ともに年代別にどれくらいの歳の差の相手を希望しているのか?についてまとめてみました。自分の年齢と相手の年齢の差分を平均して出しました。

これです。

女性は、全体で平均プラス1.06歳年上の男性も求める。対して、男性は、自分よりマイナス5.52歳の相手を求める。


40代前半の男性がマイナス8.56歳、40代後半になると、マイナス9.43歳の相手を求めるようです。あくまでこれ平均ですから。47歳で19歳を希望したおっさんもいました。8-34歳に限れば、男マイナス2.2歳、女プラス2.1歳なので、30代後半以上の男がいかに若い相手を望んでいるかがわかります。まあ、あくまで希望ですから。自由です。

女性は、全体的に自分より少しだけ年上の男性を希望していますが、さすがに40代後半になると年下の男性に変わります。また、女性の場合、29歳~31歳あたりでは「50歳の男でも構わない」という意見も見られました。

個別の事例を見れば、20歳以上の歳の差婚もあるでしょうし、千差万別だとおもいますが、全体として見ると、「男は5歳年下」「女は1歳年上」を希望するというのが日本の平均値のようです。

ちなみに、これは実績値ではなく、対象が未婚者ですのでお間違えのないように。

※2010年出生動向基本調査(夫婦調査)で、実際に結婚したカップルの年齢差は1.7歳。


長年の会社勤めを辞めて、文筆家として独立しました。これからは、皆さまの支援が直接生活費になります。なにとぞサポートいただけると大変助かります。よろしくお願いします。