タバコを辞めさせるためには

今年の4月から室内では基本的に全面喫煙になり、喫煙者にとっては生きづらい世の中となりました。もっともぼくはタバコを吸わないので、あまり何も思いませんでしたが、タバコの煙が得意じゃないので、これを機に禁煙する人が増えれば良いなと思いました。

さて、一度吸い始めると、中々辞められないと言われるタバコ。吸ってる本人だけではなく、周りの人の健康にも害が出るのが困った所です。もし知り合いが吸っていて辞めて欲しいと思った時に、何といえば効果的かを考えてみました。


良くタバコをやめさせるために言うフレーズが、「身体に悪い」「お金の無駄」の二つです。しかしこの二つ、意外と説得力が弱いようです。「身体に悪い」は、「俺の身体だから俺の自由だ」「タバコをやめるくらいなら吸って早死にする」

と開き直られてしまいますし、お金についても、「税金も多く払ってるんだからいいだろう」と返されてしまいます。

開き直った態度でいる相手に対して、いかにタバコが病気になる率を高め、いかに余分なお金を払っているかを論理的に説明しても無駄です。何といえば、喫煙者をドキッとさせられるのでしょうか。僕が聴いてた中で、言われた時に効果の高かった言葉はこれでした。


男性に対しては、

「タバコ吸うと女性にモテないよ」

「女性に嫌われるよ」

の言葉。

実際8割近い女性は、タバコが苦手なそうで、タバコを吸う、それだけで無条件に好感度が劇落ちしてしまう現実は、男性にとっては辛いものです。


女性に対しては、

「美人なのに台無しになる」

「せっかく肌がキレイなのにもったいない」

の言葉。

実際、タバコを吸うと、肌が荒れ、歯が黄ばみます。タバコを吸ってる女性が人から言われたとき、どうせ美人じゃないから、と開き直られてしまうことが多いように感じます。最初に、せっかく美人なのに…肌がキレイなのに…と伝えることで、よりタバコによってそれらを失いたくないと思わせる効果が高まるのかもしれません。


百害あって一利なしという言葉がありますが、まさにタバコはそれに当てはまります。

タバコを辞めるきっかけは、友人のちょっとした一言かも知れない、またそうなれば良いのになと思っています。



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