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死ぬまでにあと何食食べられる?

みなさま、こんにちは!
サンドイッチ専門店WILDIES’(ワイルディーズ)の店長エミカです。

今回は私たちが大好きな「食」について!

食べることは生きること
生きることは食べること

よく聞く言葉ですね。
でも本当にそう
体の細胞から体臭、習慣、なんでも食にリンクしていると思います。

以前なおちゃんが

1日3食食べて
80歳まで生きるとしたら、今25歳だから(当時)

80歳−25歳=55歳(55年)
3食×30日×12ヶ月=1080食
1080食×55年=59400食

死ぬまでにご飯を6万弱しか食べられない!!
え、ということは一食分ってめちゃくちゃ大事やん。
(と一気に冷静になっていたのを私は忘れません。笑)

と言っていて、それを計算するのが純粋にすごいなと思ったし、何気なく食べているご飯でも、その一食にカウントされるんだ!と意識するようになりました。

私自身小さい頃から食べることが好きで、美味しいものが大好きで
ほぼなんでも食べます。笑
(干し葡萄以外🥺笑)

もともと母方が百姓で、お米をつくりながら、野菜も作っていたので、ほぼ食卓に上がるものはおじいちゃんちのお米や野菜でした。
旬の野菜を新鮮なうちに食べていたから、今も好き嫌いなくなんでも食べられるのかなあと思います。

しかも、父方は海が近く、魚屋さんから直接魚をもらって食卓へ。
およばれのときは、毎回ほぼ同じメニューで、お刺身に煮つけ、裏の畑の野菜やもらった野菜たち。

今思えばなんて贅沢な環境、、!
そりゃあ食べることが好きになると思いません?笑


食について、スタッフのなおちゃんとよく話をするんですが、
その家族によって「家のご飯」って違うんだなあと。
全く一緒だと思っているわけではないけれど、些細な違いがたくさんあって、すごい面白い!

なかなかそんな話をする機会ってないんですよね。

ぜひみなさんも友人と「朝ごはん」や「夜ごはん」について話してみてください。
意外な発見がたくさんあるかもしれません。

そんなところからも家族の形が見えて来そうですね。

私が食べることが好きなのは、小さい頃から家で美味しいご飯が食べられたからかもしれないなと、これを書いてて思いました。
お母さん、お父さん、おじいちゃんおばあちゃんみんなありがとう。

両親が忙しかったり、食への関心がなく、お金が置いてある「家のご飯」だったら逆に、「食べること」に興味を持っていなかったかもしれない。

(これは私の場合。きっと違う考えはたくさんあるし、他にも要因はあるでしょう。深く考えず読んでもらえたらいいな)

食べたものがその人を構成しているって考えたら、ご飯を作る人の考えとか思いも反映されるんじゃないかなあと。

じゃあ
お米がどう作られているのか
野菜がどう育つのか
魚はどうさばくのか
お肉はどうさばかれるのか

考えたことはありますか?
私の場合、お米や野菜の作り方はなんとなく知っていましたが、魚の捌き方やスーパーに並ぶお肉のことは漠然としか知りませんでした。
きっとこうなんだろうなとか、それくらいの知識です。
でも社会人になってから、魚の捕り方や捌き方、解体や精肉など、自分でやってみて、命を食べるということに葛藤もありました。

私たちが今食べようとしているものは、誰かの手で育てられたもの。自然の中で育ったもの。
かつて生きていたものです。

捨てられるために、切り取られた命じゃない。
できる限り美味しく食べることが私にできることなのではないかと。

お店に立っているときは、ここまでお話しできないことの方が多いですが、みなさんの考えも聞いてみたいので、ぜひ話しかけてください。笑

ではまた次の記事でお会いしましょう〜


エミカ

【WILDIES’】
鹿肉ソーセージのバゲットサンドを販売。
旅好きな女の子たちのサンドイッチ屋さんです。

イベント出店をメインに活動中。
その他、狩猟・素潜り・旅・レシピ・バイク・レザークラフトなど、私たちの日常や豆知識やいろいろを不定期に更新しています!
詳細はInstagramにて ▶︎   @wildies_kitchen

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