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#野党連合政権を私たちがつくる

 突然ですがこのハッシュタグの思いを多くの人と共有する必要があると思い、そこに至った私の思いをnoteに書くことにしました。

 と言っても私一人で何とかなるはずもないことは当然です。でも、それぐらいの気概がないと政権交代-野党連合政権の実現はできないと思うんです。

 今回のnoteはそこに至った私の想いと決意を記録しておきたいと思います。もしかしたら荒唐無稽なことを言っているのかもしれない。でもそれぐらいの決意をしなければ、待っているだけでは何も変わらない


私たちが置かれている現状

 いま、政府与党の対応の遅さにより、国民は崖っぷちに突き出た板の上に立たされている状態だと感じています。板の端から順番に突き落とされているような感じではないでしょうか。板の端から落ち続けている人たちに対して政府はどのように考えているのでしょうか。

私は、政権与党の対応の非道さに辟易し続けています。

✅野党の国会質疑やツイッターデモなど国民の声に押されてからやっと支援が行われている
✅支援金や交付金のシステムを委託先に丸投げし、孫請け、ひ孫請けなど中抜き疑惑で国民は辟易している
✅コロナ感染者数が落ち着く前に「Go Toトラベル」を前倒し見切り発車した
✅無症状感染者が感染を広げていると思われる状況に対して、科学的根拠を明確にする対策を取らない(PCR検査を行わない)
✅冬に感染拡大が広がる事は誰の目にも明らかだったにもかかわらず、医療体制、保健体制を拡充しない
✅緊急事態宣言で国民に自粛のお願いをする一方で、十分な補償をせず罰則で乗り切ろうとする
✅自ら銘打った「勝負の3週間」に具体的な施策はなく、5人以上の会食を繰り返す政権与党議員たち


 野党各党は政権与党に対して、国会質疑で命を守るための要望何度も何度も行ってきたことを私たちは知っています。

 国会パブリックビューイングや、Choose Life Projectの取り組みにより国会で何が起きているかを知る手段を得ることができました。

国会パブリックビューイング
https://www.youtube.com/channel/UC6WhNqeBdeRh4nS_wMHm35g


Choose Life Project

https://www.youtube.com/channel/UCmNMnTpz7kk_D3oGcx1XvrQ


 しかし、首相自らが虚偽答弁を行い続けてきた国会では、議論のすり替え(ご飯論法)が何度も繰り返されてきました。


客観的に考える事も必要ではないか?

 国民世論とそれを背景にした野党の追及により、2手も3手も遅れた対応を政府が続けていることは、コペアヤ先生のnoteでも明らかにされています。

コロナ対応

 この事実をご存じないのか、あの夜回り先生こと水谷修氏が次のようなコメントを出しています。

「野党は終わった」夜回り先生が野党を痛烈批判 「独自の対案なく、政権奪取ばかり考えている」(まいどなニュース)
#Yahooニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/4bf1269fd43dbb704c0f78012861f176d817d7a0

 これはちょっとひどいと思いました。何もやらなかったのは政権与党である自民党と公明党ですし、それに協力している維新です。

 そのことに対する批判的なコメントをコペアヤ先生に続いて書こうと考えましたがやめました。

2021年1月7日 以下の部分加筆修正しました。


 水谷修氏の記事は事実と違っています。野党のこれまでの取り組みに対して事実と異なることを述べて批判することは許されません。私も水谷修氏に対して発言の撤回謝罪強く求めたいと思います。

 一方で水谷修氏の批判のようなことは実は世間一般の人々が政府やマスコミから見せつけられている視点ではないのか? 一歩下がって考えてみたときに思い当たったことでした。今の野党は世間から見たらこのように見えているという事実を受け止める必要があるのではないかと考えたのです。

加筆ここまで

 テレビや新聞をはじめ、マスメディアは政権に都合の良い報道政権擁護の報道ばかりです。それを見ている(受け取る機会を持たない)圧倒的多数の国民は、そのような受け止めしかできないのかもしれない。私たちはまず、そこから出発する必要がある。

そう思えてきました。

これは忘れてはいけないとても大切な視点だと思います。


命とくらしが脅かされ続ける政治を変えるために

 先日アーカイブで視聴した二つの動画をご紹介します。
12/28 年末年始の支援情報。 ためらわずにご相談ください #生活保護は権利

サポーターまつり #辻元 さんと #小池 さんの子年トーク全員チューもーく


 これらの番組を視聴し、これまでのことを踏まえて次のことを考えました。

✅野党各党はそれぞれ共闘に向けて準備・調整を行っている
✅現在の野党共闘の進捗は、国民が立っている「崖っぷちの板」の長さを伸ばす程度にしかなっていない(政府与党にやる気がない)
✅圧倒的多数の国民には野党共闘の動きが認知されていない


✅政権与党は仕事や暮らしを失った人の対応を自治体と民間ボランティア任せにしている
原則自助、こぼれ落ちて初めて共助、公助は最終手段(政府はこぼれ落ちる人の把握はしていないと思うし、自助の段階で命を落としている人がいる)
✅現政権は国会で嘘をつき議会制民主主義を破壊している(国民の命を守るための議論が国会で成り立たない-信用できない
✅政権の意向に反する意見を強権で抑え込む
✅現政権は経済最優先であり国民の命に関心がないとしか思えない(すでに医療は崩壊しており、一般救急を受け入れることができなくなってきている)
✅これらは新自由主義の特徴が色濃く表れた状況(新自由主義を推し進めることをやめて国民の命を大切にしてほしい

 これらのことを考えると、国民の命とくらしを本気で守るためにはもう政権交代しかないという結論にしかなりません。もし、野党連合政権が実現すれば、「崖っぷちの板」がしっかりとした大地に支えられるぐらいの変化になる気がします。

 しかし、考えたことの最初の✅3つの通り、現状では政権交代の道筋が見えていません。政権交代を行うためには野党が一致協力して野党連合政権を本気で目指さす決意と行動が必要だと思います。


野党連合政権を実現するために

 野党連合政権に向けて野党に次のような動きを求めます
 
✅政権交代、野党連合政権の実現には各野党の本気度が問われる
✅各政党内で政策や方針の調整は難航する事が考えられるが、国民のいのちと暮らしを守る一致点目的意識を持って対応してほしい
立憲・共産・社民・れいわ の4党が野党連合政権実現に向けて一刻も早く合意し、そのことを国民に大きくアピールしてほしい
✅野党連合政権が実現可能な提案だと思える共同政策を早急に打ち出してほしい
野党連合政権を目指す枠組みを早急に国民に発表し、そのための行動(合同記者会見など、連合政権を意識した動き)を進め、マスコミが無視できない動きをつくってほしい


私たちがやるべきこと

 この一年で、私たちが黙っていては望む生活は実現しないことを思い知りました。待っていても命も暮らしもどんどんひどくなるばかりです。もちろん野党連合政権も自動的に生まれるわけではありません

 戸棚から牡丹餅が勝手に落ちてくるはずはないのです。

 それなら、まずは戸棚を開けようじゃないですか。

野党連合政権を実現する決断ができるように野党各政党に働きかける
立憲・共産・社民・れいわ が一刻も早く国民に野党連合政権を目指す合同記者会見(案)を行ってもらうために働きかける
✅合同記者会見(案)で野党連合政権実現に向けた方針が打ち出されたら、私たちが全力で応援する
✅私たちも野党連合政権実現方針を積極的に語り世論をつくる
投票率を上げるために働きかけること、そのために何ができるか考えること

 勢いでここまで書いてしまいましたが、実際問題総選挙までの逆算で考えていても、世論をつくるためには全く時間が足りないと思います。

野党各党の本気対応を心から願いたいと思います。


この記事に続く次のnoteを公開しました。
引き続きご覧ください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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