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ラジオ体操第2-9(ストレッチのススメ)

みなさん こんにちは。

 暖かいと思ったら急激に寒くなったり、身体がついてこない季節ですね。
寒いときは寒いことを認めて温かくすることが大事です(自戒の念😝)

 なにかの記事で読みましたが、リモートワークのときに気をつけるべきことは、部屋の気温が下がっているときに我慢して寒いままにしないことだそうです。

 仕事(ゲーム?😝)に集中していると寝食忘れてなんてことも確かにあるかもしれません。会社なら室温・湿度調節は自動だったり、誰かが気をつけてくれたりですが、自宅、特に一人でリモートワークしているときは、光熱費を気にして、まだ我慢できる?なんてなってしまいそうです。

こちらのサイトに温度と湿度の関係について詳しい説明がありました。

 湿度には二種類あるというのは、薄々想像はしていた気がするのですが、明確に認識したのは初めてです。

「相対湿度」と「絶対湿度」ですが、私たちが普段気にするのは「相対湿度」だと思うのでこちらに注目したいと思います。

・相対湿度
 空気中に含むことのできる水蒸気量の上限(飽和水蒸気量)に対して、実際にどのくらいの水蒸気が含まれているかを割合で示したもの(単位:%)。
飽和水蒸気量は空気の温度によって変化し、温度が高いほどたくさんの水蒸気を含むことができます。
例えば、相対湿度が同じ40%であっても、温度が20℃と30℃の場合では、30℃の方がより多くの水蒸気を含んでいるということになります。

https://www.egmkt.co.jp/column/consumer/20210506_EG_067.html

「室温を高く保ちましょう」 という理由はここにあると思います。

ラジオ体操のススメとは違う内容になってしまっていますが、せっかくなのでしっかりと解説したいと思います。(あくまでもyuzuの見解です)

 室温が低いとその空気中に含まれる水蒸気量は少なくなります。ところが呼吸して体内に空気を取り入れたときは体温で空気が暖められるわけです。

 もうおわかりですね。身体に入って暖められた空気は、元々の水蒸気量が少ない訳ですから、めちゃくちゃ湿度が低い状態になりますね。

さらに!

身体から呼吸によって排出される空気は、体温に合わせて水蒸気量が適度になっています。

これってどういうこと??

息を吐くときに身体の水分を空気と一緒に排出している事になります。

順をおって記述してみると

  1. 肺に入った空気の温度が上がると飽和水蒸気量(湿度の器)が大きくなり、湿度が下がります。(もっとたくさんの水分が入るようになります。)

  2. 空気は飽和水蒸気量(湿度の器)いっぱいに湿度を保とうとしますから不足分は肺から補われます。

  3. 肺から排出される空気は暖められた飽和水蒸気量状態で体外に排出されます。

  4. 体外に排出された空気は一気に冷やされるため飽和水蒸気量が急激に下がります。水蒸気として存在できなくなった水分は水に戻り、白い息になります。(白い息は水蒸気ではなく、水が霧状になったものです)

これが自分の周りの気温が低いときに脱水になりやすくなる仕組みです。

図解するとこんな感じでしょうか?

部屋が寒いと息をするだけで脱水に向かい続けていることをしっかりと意識しましょう! 

部屋を暖かくして、水分補給を忘れずに!


お伝えしたいことは全部言えたのでこれで終わり・・・ではありません😝

本題にまいりましょう。

前回までの動きはこちらです

⑨体をねじり反らせて斜め下に曲げる運動

ダイナミックな動きで胴体全体をほぐす
効果:腰痛予防 正しい姿勢づくり 柔軟性アップ
コツ:動きを止めず、滑らかに運動しましょう 呼吸も止めずに

https://www.jp-life.japanpost.jp/radio/instruction/folder2/

図解はこちらです。

https://www.jp-life.japanpost.jp/assets/img/i_hlt_rdo_d2_09.png

 この動画をみて、思っていたのと微妙に違う!と焦ってしまった方。
 心配いりません。私もこの動きに対して違和感を感じた一人です😝
そして、映像なしではとても解説できないと思ったのでそれぞれの場面でインストラクターのみなさんにご登場いただきます!

前回の最後脚を閉じた状態から始めます。

① 上半身を起こしたまま右手と左手を右側に伸ばしながら左足を横に開きます。


② 上半身そのまま両腕を下から左に大きく回します。視線は手の先を追いかけます。

③ 左斜め上に頭、両手、重心をすべて預けます

④両手と頭をそのままにして右上に胸を開くようにしてにねじり反らせます

⑤そのまま一気に両手、頭、胴体を餅つきの杵のように右足元に振り下ろします

⑥弾みをつけて2回曲げます

⑦上体を起こして反対側に水平に両手を伸ばし反対側の動きに備えます。

⑧ 反対側を行い、その後左右もう一回ずつ行います。


上級編

 いや、もうこの動きそのものが上級編なのでは?というツッコミを入れたくなりますよね🤣

 しいて言うなら、この動きでもやはり呼吸は止めないことが大事です。
この動きの中で酸素をいっぱい取り入れて、二酸化炭素をたくさん出す。
これに尽きると思います。

 そして、最初の方で解説したように、脱水防止のため、できるだけ温かい部屋でラジオ体操するようにしましょう。

いかがでしたか?

 急に寒くなって朝布団から出るのも大変な季節ですよね。
できるだけ布団に潜っていたい気持ちはわかりますが、その前にラジオ体操をする部屋を暖めて加湿しておくことをオススメします。

(朝の忙しいときにそんな事してらんない!)
こういう人がほとんどだと思いますので、最低限コップ一杯の水を飲んでから頑張りましょう!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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