見出し画像

うちにないもの①電子レンジ

自宅にオーブン機能付きレンジがあったのですが、使用しなくなってかれこれ10年程になるでしょうか。20代中盤位までは、冷蔵庫に入っていた作り置きの食事を温めたり、飲み物を温めたりしていました。

ささいな転機

転機というには記憶が薄れすぎていますが、私がまだ健康に対して無知だった時、どこからか「電子レンジでチンすると栄養素が破壊される」ことを小耳に挟みました。
普通なら、そのまま右から左に受け流してしまいそうなもの。当時の私が何故この情報をここまで大切に思っていたのかは、「栄養素が破壊される」というフレーズに対する危機感だと思いますが、言い換えると食い意地が張っているからでしょう(笑)
いずれにせよ、その情報を得てから急にほぼ電子レンジを使用することがなくなりました。最後に電子レンジを使用したのは、冬に淹れたコーヒーが冷めてしまった時だったと記憶しています。パタリと、食べ物を温めなくなったのです。

直感があるから

どうして、スパッと電子レンジを卒業出来たのか不思議に思う方もいるでしょう。最もシンプルで最も大きい要素は、ただ電子レンジでチンしたものは美味しくないからです。チンした食品が、本来の食感と異なってへたったように感じてはいたんです。食感も、食べ物の「味」を左右する要素の一つですよね。当時の私は食べ物の「味」と「温度」を天秤にかけた結果、食べ物の「味」を優先することに決めたようです(笑)

更に調べてみると、電子レンジでチンすることで起こることは人類に甚大な被害を与えるようです。もちろん、それらの知識を全て頭に入れることも有用ですが、直感的に「いいな」「いやだな」と判断した結果が良いもの・正しいものであればこの上ないことではないでしょうか。

「栄養素の破壊」「有害物質の発生」の原理などが分かりやすくまとめられているサイトがありますので、目を通してみて下さい♩

電子レンジの闇

本来であれば、当たり前である「自分で責任を取る」ことですが、現代社会では「誰かが責任を取る」風潮を強く感じませんか?しかし、こと健康については最終的な責任は自分以外に誰も取れません。その時に「誰も危険だと教えてくれなかった、危険だと知らなかった。」と言っても、時すでに遅し。あなた自身が自分の身を守れなかった…それ以上でもそれ以下でもないのです。
何故なら、電子レンジは物的証拠を一切残さずにあなたの健康を蝕むからです。あなたが、何をどんな容器に入れてどれ位温めたのか、そこで温めたものにどんな異変が起こったのか、それらは全く記録が取られていません。

さらに以下、フードプロデューサーである南清貴さんの記事の一部を引用致しますので、是非ご一読下さい。

ただし、電子レンジの害については、どんなことがあったとしても表面には出てきません。なぜならば、それが立証された場合の製造責任、販売責任の及ぶ範囲が広範すぎて補償できないからです。国民の97%が被害を訴えたらどうなると思いますか。筆者がメーカー側、販売側だったら、どんなことがあってもその害が表ざたにならないように、必死になることでしょう。

原点回帰

電子レンジがあまりにも不必要なので、そろそろその存在が記憶から抹消されようとしています。たまに料理番組で「レンチンで時短レシピ」を見て思い出す位でしょうか。(非常に残念です。)

個人的には作り置きしたものを温める習慣がありません。私の両親は、はやり暖かいものを食べるのが習慣になっているようで、まだ完全に電子レンジを絶つに至っていないようです。このようにどうしても温かいものを食べたい方は、「蒸し器」を使用してみるのはいかがでしょうか。簡易的なものから本格的なものまで、また価格帯も幅広いので、選択肢の一つに入れてみて下さい。今まで電子レンジを置いてた場所に立派な「蒸し器」を置いてみると、出し入れの手間を省くだけでなくインテリアとしても面白いポイントになるのでは♩


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?