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米国初のイーサリアム先物ETFが遂に誕生!

米証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission:SEC)は9月28日、米投資会社ヴァルキリー・インベストメント(Valkyrie Investments)が申請したイーサリアム先物ETFを承認した。
 
SECに承認されたのはヴァルキリー・インベストメントのBitcoin and Ether Strategy ETFである。これはビットコインとイーサリアムの先物を1つに組み合わせたET
 
Fである。なお、Bitcoin and Ether Strategy ETFはValkyrie Bitcoin and Ether Strategy ETFに名称を変更し、10月3日よりローンチされる。
 
SECにイーサリアム先物ETFの申請をしていたのは、ヴァルキリー・インベストメントの他、ヴァンエック(VanEck)、グレイスケール・インベストメント(Grayscale Investments)、ビットワイズ(Bitwise)など8社があり、Valkyrie Bitcoin and Ether Strategy ETFが米国発のイーサリアム先物ETFとなった。
 
ヴァルキリー・インベストメントCIO(最高投資責任者)スティーブン・マクラーグ(Steven McClurg)氏はフォックス・ビジネス(Fox Business)とのインタビューにおいて、「イーサリアム先物への関心がこの1年で大きく高まっており、弊社は投資家にイーサリアム先物を提供する最初の企業になれたことに興奮している」とSECの決定に対して満足感を示した。
 
一方、SECは前日の9月27日、21シェアーズ(21 Shares)とアーク・インベスト(ARK Invest)、ヴァンエックが申請したイーサリアム現物ETFの承認を延期した。

また、9月26日には、21シェアーズとアーク・インベストのビットコイン現物ETFの承認延期を発表した。

SECが立て続けにETFの承認と延期を決定した背景には、米政府機関閉鎖の可能性に対する懸念がある。SEC委員長ゲイリー・ゲンスラー(Gary Gensler)氏は下院金融委員会の公聴会で、「政府機関が閉鎖した場合、SECは90%の職員が失われることになり、国内市場の監視など必要不可欠な機能を果たす骨格となる職員のみで運営にすることになり、その結果、規則の策定やIPOの承認など他の日常業務を停止することになる」と述べた。
 
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