見出し画像

「8月17日」WikiBit速報まとめ

①カストディ大手BitGoが約146億円の資金調達を実施
暗号資産やデジタル資産のカストディ企業ビットゴー(BitGo)が1億ドルの資金調達を実施したと、ブルームバーグが8月16日報じた。
 
報道によれば、ビットゴーの評価額は17億5000万ドルで、今回の資金調達はすべて新規投資家から受けたという。
 
②ペイパルが英国ユーザーへの暗号通貨購入サービスを一時停止
大手決済会社ペイパル(PayPal)は一部のユーザーへ、「英国ユーザーへの暗号資産サービス提供を10月より一時停止する」という内容のメールを送ったという。
 
一時停止の理由は10月より英国で発効される金融プロモーション制度に対応するためだという。
 
③SBI VCトレードとAva LabsがAvalanche(AVAX)の国内普及のため提携
国内暗号資産取引所SBI VCトレードが、レイヤー1ブロックチェーン「Avalanche(アバランチ)」の開発元であるAva Labs(アバラボ)との業務提携を8月16日発表した。この提携により、「アバランチネットワーク」の日本国内の普及に向けた取り組みを行っていく。
 
また発表によると今回の提携によりSBI VCトレードは、アバラボ提供のSaaS型クラウドサービス「AvaCloud」の利用が可能になった。「AvaCloud」は、ノーコード・カスタムブロックチェーンプラットフォームを構築するためのワンストップ・サービスであり、企業はコストと時間を節約し、独自ブロックチェーンを簡単に立ち上げることが可能になる。
 
④韓国通信大手SKテレコムがポリゴンラボと提携
韓国の通信大手SKテレコム(SKT)は8月17日、Web3事業の拡大を目的に、ブロックチェーンの開発企業Polygon Labsとの協業を発表した。
 
SKTは、独自のNFTマーケットプレイス「TopPort」や、2023年後半の公開を予定しているWeb3ウォレットに、ポリゴン(MATIC)ブロックチェーンを統合する予定だ。さらにPolygon Labsと連携し、Web3関連の有望なスタートアップの発掘や育成に注力する。
 
⑤コインベースのブロックチェーンBASEのDeFiで詐欺続出
イーサリアムのレイヤー2(L2)ネットワークBASE上のDeFi(分散型金融)レンディングプラットフォームSwirlLendがラグプルを行ったことが確認された。46万ドル円相当の資産が持ち逃げされ、その後イーサリアム(ETH)ブロックチェーンに移動している。
 
セキュリティリサーチ企業PeckShieldの16日の報告によれば、SwirlLendの不正な取り扱いによる資産が、暗号資産ミキシングサービス「トルネードキャッシュ」を経由して253.2 ETHがロンダリングされた。
 
ラグプルは近年急増中の詐欺である。ラグプルについては、手口、見分け方、対策などをこちらの記事で詳しく紹介しているので、引っかからないためにもぜひ読んでほしい。

免責事項
暗号通貨は価格変動が激しく、トレードの際は自身の投資経験、目標、財務状況、リスクを取る能力等について十分検討する必要があります。
本記事はあくまでも情報提供を目的としており、投資を推奨するものではありません。
また、本記事を参考して投資した結果被った損失について、弊社は一切の責任を負いかねます。

WikiBitとは?
弊社が提供しているWikiBitは、暗号通貨取引所・トークンの信頼性に関する情報を収集・公開している第三者プラットフォームです。
登録されている暗号通貨取引所・トークンの数は、全世界で1万件を超えています。
 
真相公開」のページでは、実際に詐欺に遭ってしまったトレーダーからの被害報告が日々投稿されています。また、WikiBitでは暗号通貨に関連するニュースや、相場情報までトレードに役立つ有益な情報を日々発信しています。
 
初めて暗号通貨(仮想通貨)取引所を利用する際は、入金前にWikiBitのアプリで、取引所の安全性や評判を確認することを強く推奨しています。
 
Googleで「wikibit」と検索してください。
https://sourl.cn/LzyuMP
コンテンツは全て無料で閲覧できます。
ぜひ上記のリンクからWikibitアプリをダウンロードして、取引所の情報をチェックしてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?