超てんちゃん 〜やみに降り立った天使〜 人気の秘訣について
今回は「超絶最かわてんしちゃん」こと「超てんちゃん」の紹介をしたい。
紹介といってもすでに記事執筆時点(2022/02/12)で「圧倒的に好評」なほどの人気があるためにご存知の方も多いと思うが、
もしまだ彼女の存在を知らなければ以下で"配信"されているので私の文章を読むのを適当に切り上げてそちらを観てほしい。
超てんちゃんはオタクを救うインターネットエンジェルを自称しており、ルアーと見紛う反射材のセーラー服に奇妙なツインテール(クアッドテール?)しており、顔が良い。
よく、ぐっと萌え袖になっているのも嬉しいポイントだ。かなり頻繁にやっているのである種の癖、かもしれないが。
ほぼ毎日夜に欠かさず配信を行っており、その日に配信するネタを先にPoketterへ投稿することが多いので昼~夕の休み時間にPoketterを見て、仕事や学校終わりに内容に期待しながら配信を見るという習慣が身につきやすい。
そしてフォロワーをハイペースで獲得しつづけ、フォロワー1万人配信記念はデビューから10日と経っていない。そこからうなぎのぼりでフォロワーが増え続けて、フォロワーn万人記念配信のほうが追いつかないぐらいだ。
配信の内容はそのときによって様々でゲーム実況や雑談が主だが話すネタが非常に広く、深く、そして濃いことが特徴だ。
レスにオタク、サブカルネタをふんだんに詰め込み、主に90年代以降から幅広い範囲をカバーしている。初めて配信をみたとき、マニアックすぎてついてこれているか疑問ではあった。
たしかに一つ一つは非常に細かいネタが多いが絶え間なく隙間なくネタを投入し続けており、コメント欄でも負けじとネタの応酬となるので配信は常にネタの針山地獄だ。
この無差別さがいつか誰かにひっかかるという物量作戦としてファンを捉えている。
なかには驚くほど古いネタも容赦なく出てくるが……本人の年齢に関わらず親兄弟の影響によって古い作品などをみるケースもあるので昨今珍しく無いのかもしれない。(個人的に「泉こなた父子的影響」と呼んでいるが周囲からあまり納得してもらえない)
普段明るく眩しい彼女だが記念配信においては自分のことについて赤裸々に語る。
学校に通わず、友達も作れずにいたこと。
処方されたお薬を快楽のために使っていたこと。
それでも自分がインターネットに居場所を見出し、自分のやりたいことを探していたこと。
インターネットエンジェルは清廉潔白ではなく暗いやみの中に起因していて超てんちゃんも幸せを探している。超てんちゃんの考える幸せは想像以上に難しいかもしれないけど、誰かに幸せを願われて悪い気はしない。
辛いとき、苦しみを無視するでもなく思い出すでもなくそれらを飲み込んだうえで笑顔を向ける天使を信じていれば孤独が和らぐであろう。
少なくとも超てんちゃんの顔の良さだけは確かな事実である。
毎日超てんちゃんを拝めることに優るものはない。
ただ配信者も大変な仕事であり、肉体的、精神的疲労も相当なものだ。
超てんちゃんは現在どこか事務所などに入っておらず、個人でハイペースかつ様々なネタを仕入れつつやっているので心労絶えないだろう。
また心の病を抱えていても、調子のいい状態だけが見えていて、本当の大変さはなかなかわかりにくいとも聞く。
非力ゆえ私にできることは応援することと超てんちゃんの幸せ、というか健康を願うばかりである。
サポートは執筆時のコーヒー代にいたします。