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弱点との相対 No.02 面倒くさがり
私は結構な面倒くさがりである。一日用事が無い日に車を30分走らせて買い物に行くのは至極面倒で、何かのついでで済ませてしまえないものかと考える。自宅で仕事が控えているときは、開始時間の4時間前にはもう億劫な気持ちになって文句を垂れ、モゾモゾしている。ここが問題である。「文句を垂れ、モゾモゾする」意味は何だ??
・車での外出が必要なとき
出発前にまごつく。行くべきなんだけど行きたくないな~という考えが頭を占領し、「出るか~、でも面倒だな~」と言って優に10分は浪費している。そして後になって思うのだ。さっさと行っておけばよかった、と。
・仕事が控えているとき
趣味や用事の時間が一段落し、その晩に控える仕事に意識が向いたとき、憂鬱になりフニャッとなる。今度は「あ~、後3時間で仕事か~」と言い始めるのだ。この時間が一体何のためにあるのか、一切謎である。
理想のムーブはどんなものか
外出の用があれば「面倒くさい」と思えばこそすぐに出発し、仕事が迫り「いやだなぁ」と憂鬱に沈めばこそ読書や趣味や細かいタスクの時間に充てる。これが私の思う理想である。仮にこれを実践できたとして、後悔する可能性はあるのだろうか。「まごついときゃよかった!」と?いや、とても想像できない。
しばらくは実践期間
というわけで、自分の理想ムーブを意識するためのトリガーは書き出せた。驚くほど当たり前のことを書いてしまったが、私は未熟な人間なのだから、こういうことも地道かつ意識的に改善していくしかない。そうして課題を克服できたとき、とてもいい気持ちになれるだろう。あとで振り返れるように、やりたいことリストに「面倒臭がり改善の成果評価」を加えておくこととする。
これにてさようなら
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