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イラスト学習以外で最近取り組んでいること

こんにちは。
うぃごうぃごです。

画力向上のためには絵画基礎を学ばないとダメだと感じ、ここ2週間は物をシンプルな図形で捉えるベーシックシェイプと光と陰について勉強しています。

その勉強の過程で描いた陳腐な一本杉をその場しのぎとしてサムネに採用しています笑

一本杉のベーシックシェイプ


2023年最後のnoteとしてふさわしくないですが、現在進行形で試験的に取り組んでいることがありまして、そちらが今のところ好感触で実行できているのでもし参考になればと思い投稿することにしました。

ご存知の方もいるかもしれませんが、インターリービング学習(Inter Leaving)と呼ばれる学習法を試しています。

メインの学習とは別の学習を挟んで交互に取り組むというものです。

メインの学習(イラスト)と別の学習(資格勉強)を交互に実施

自分の場合はメインのイラスト学習と色彩検定の勉強を交互に1ヶ月ほどやっていました。イラストとは無関係の英単語の暗記や簿記などメインの内容と被っていない分野でもOKです。

これの何がいいのかというと、交互に取り組むことでその都度前回の進捗状況を振り返る行為が必然的に発生し、それが復習行為になっているとのこと。

そう言われると確かに、色彩検定の勉強を挟んでいた時、復習時間自体はほとんど設けていないのに頭にすごく残ってたなと思いました。

そんなインターリービング学習法のデメリットは言うまでもなく、メインの学習時間が減ってしまうこと。

イラストレーターを目指すのであれば無駄な寄り道はしてる場合ではないと思い悩んでいた時に目に入ったのが「RANGE 知識の「幅」が最強の武器になる」という本でした(※アフィリエイトではないです笑)。

こちらの本によると、幅広く学ぶ学習法は専門特化(1つの分野に絞った)学習法より成果が出やすい研究結果が出たそうです。

あとがきを除いても412ページとぶ厚い本なのですが、専門特化こそ成功に通ずると考えてる人ほどすらすらページがめくれていくのではないかと思います。

ちなみに、片方の学習法が絶対というわけではなく、専門特化の学習が結果に結びつきやすい分野幅広く学んでいるほうが結果に結びつきやすい分野があるそう。

幼い頃からの専門特化の代表例としてよく紹介されるターガー・ウッズですが、彼が活躍した「ゴルフ」は早い時期から取り組むほど成功確率が上がるデータが出ているそうで専門特化型の分野に分けられるとのこと。

目まぐるしく変化する今の時代、狭い範囲で専門性を高めるよりも幅広い知識があればあるほど様々な点で有利に働くということがこの本では主張されています。

決して若くない年齢で今更未経験の分野に手を出すのは無謀なんじゃないか…と思っている人がいれば是非読んでみて欲しいなと思い、一冊の本を紹介させていただきました。

以上を踏まえてタイトル回収になりますが、色彩検定が落ち着いた次はWebデザインの勉強をサブ学習として開始。

前職でHTMLやCSS、java scriptに少し触れていたことも理由になりますが、客観的な視点で見やすいデザイン(サイトのレイアウト)を学びたかったのでチョイスしました。

途中で放り投げないようにWebデザイン技能検定3級にも申し込みましたが、メインのイラスト制作がサブ学習とならないようにだけは気をつけたいと思います。

それでは2024年もお互い頑張りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。



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