道を横切るヘビに遭遇

わが家の近くの遊歩道を歩いていたら、目の前にヘビ! ニョロニョロとゆっくり私の50センチほど先を横切った。かなり長い、地味だけれどいわゆるヘビ模様がはっきりわかる。ハッと息を吞んで足を止め、草むらの石の隙間に頭から突っ込んで伸びたり縮んだりしながら、その姿が見えなくなるまで見守った。近くでヘビに遭遇するのは2度目だ。
2週間ほど前、午前9時頃の駅に向かう道で、右側のお宅のガレージ脇から左側のお宅の軒下に、じょうずにもぐり込むヘビを見た。動物園以外で動く生のヘビを見るなんて、初体験かも。はじめは、移動する縄のようなものの正体がわからなかったから、声も出せずに時間が止まった。
そして2度目の今日、同じヘビなのか、どこかの家で飼われていたのか、近くの神社に住み着いているのか、わからないけれど、少しだけ余裕をもって観察できたかも。ヘビは吉相のはずだ。見つけた者にはきっといいことがあると思いたい。
ニュースでは、人里に出没する熊や猿や、ニホンカモシカなどまでが世間を騒がせているけれど、ヘビくらい可愛いものではないか。

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