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いとをかしき場所/竹原 達裕

お初にお目にかかります、竹原 達裕と申します(気軽に竹原と呼んでください)。
脚本や小説を書くことが好きで、石抱が嫌いな1994年生まれです。

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ウィーンガシャン派は2022年生まれなので、およそ28歳差という計算になりますね。年上なので敬われようと思います。




さて、今週のテーマは『好きな場所』ですが。
キッチン……ですかね……。
いや、いや、なんか無理くり捻り出したみたいな答え方になってしまったんですが、しっかり真っすぐに好きでして、キッチン。
なんというかこう、人の生活を結構底の方から支えている場所じゃないですか、キッチン。だから、その人の生活感というか、多少大仰な言い方になりますが、生き方が形成されていく場所なんじゃないかと思うんですよね。
許されるならば、他人のキッチンを隅々まで見たい。仕舞われている調味料とか、冷蔵庫に入っている食材とかを見て、その人の歩んできた道のりに想いを馳せたい。めんみがあるってことはこの人は北海道出身かな、とか、ザラメを使っているからこの人はお祖母ちゃんっ子だな、とか。そういうツアー、JTBあたりに依頼したら組んでくれませんかね?



あと、ビールが美味いのも良いですね。この世で一番ビールが美味いの、揚げ物やってる時のキッチンなんじゃないかって真面目に思っています。

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夏の暑い日に、唐揚げ揚げながら飲むビールとか最高ですね。清少納言も確か枕草子で言っていた気がします。キッチンドランカー、好き嫌いが分かれるところだとは思いますがやってみるとかなり楽しいのでおすすめです。




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ただ、ご飯を食べ終えて酒も回った身体でこんろ周りに跳ねた油を掃除しなければいけないのはわろし。




書き手:竹原 達裕
テーマ:好きな場所について

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同一テーマについて、
曜日毎の担当者が記事を繋ぐ
ウィーンガシャン派のリレーブログ。
今週のテーマは『好きな場所について』
明日は「そのまんまねこ」が更新します。

ウィーンガシャン派は11/20(日)文学フリマ東京35に出店予定です。


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