記事一覧
相関と因果の違いを理解しよう!~「相関関係があるけど、因果関係はないよね?」の指摘を攻略しよう~
データ分析をしていると、「これは相関関係があるけど、因果関係はないよね?」と指摘をされることはありませんか?
そんなとき「相関と因果の違いって何だろう?」と思いませんでしたか?
今回は相関と因果の違いについて、具体例を交えて説明していきたいと思います!
相関とは
相関とは、「一方の値が増減したとき、もう一方の値も増減する」という関係性を言います。
左の図は「Aが増えると、Bが増える関係」で
グラフの使い分けでデータの見え方が変わる?!~電化製品の購買データで学ぶグラフの活用法~
アンケート結果やプレゼンテーション資料、天気予報の気温や湿度の推移など、日常的にグラフを目にする機会は多いのではないでしょうか?
また、グラフは何かの比較や変化を視覚的に伝えることができ、ビジネスやデータ分析の現場でよく使われています。
グラフには折れ線グラフや円グラフなど様々な種類がありますが、グラフそれぞれの特徴を理解し、用途に合わせて使うことで資料のクオリティが向上し、よりお客様にわかり
データがなくても大丈夫!無料で使える学習用データを活用しよう~国外版~
こんにちは、皆さん!
前回、日本国内における誰でも無料で使えるデータセットをご紹介しました。
今回は、海外で提供されている無料のデータセットをご紹介します。
データ分析において国内外のデータを比較対象とする場面はよくあるので、ぜひご一読ください!
UCI Machine Learning Repository
最初に紹介するのは「UCI Machine Learning Repositor
スクレイピング入門~Webサイトの情報を自由自在に手に入れよう~
スクレイピングとは?
みなさんは”スクレイピング”をご存じですか?
Webサイト上には非常に多くの情報が存在しますが、その情報を取得し、有効に活用できるようにする技術、それがスクレイピングです。
データ分析業務では自社や依頼先にデータが無く、Webサイト上のテキストや画像などの情報を収集・加工して使用することがあります。
その際、手動でデータ収集すると膨大な時間がかかってしまうことがありま
Tableau Publicを使ってデータサイエンスの世界に踏み込んでみよう
「Tableau Public」は無料で手軽にデータをグラフに変えることができ、分析の初心者から上級者まで、誰でも簡単に使いこなせる優れもの。
今回はTableau Publicの基本から、グラフを作成する楽しさを一緒に探求していきましょう。
Tableau Publicをインストール
Tableau Publicはインターネット上で無料で提供されていて、専門的な知識がなくても直感的に操作で
前年比〇〇%と前年比〇〇%増の違い ~前年売上200%増は 売上2倍ではない!?~
ビジネスや企業の現状を前年との状態の比較で表す際、「前年比〇〇%」または「前年比〇〇%増」という表現を目にすることがあります。
2つの表現は似ているため混同されがちですが、実際は異なる意味を持っており、この記事では、その表現の違いについて詳しく説明します。
データ分析をする際は、正確な表現を理解し正しく数値を解釈する力が求められるので、共にデータに関するリテラシーを上げていきましょう。
「前
小学生は足が速いと本当にモテるのか?~巷で噂の話題を深堀考察してみる~
突然ですが、皆さんは小さいころにモテた経験はありますか?
世間では「小学生は足が速い子がモテる」と言われていますが、それは本当なのでしょうか?
今回は、アンケート結果をもとに深堀って考察をしていきたいと思います。
モテる小学生とは
2021年に実施された学研教育総合研究所の調査(ソース)によると、小学生の間で人気者の条件とされるのは「面白いこと」がトップ。
これに次いで「運動神経が良いこ
データがなくても大丈夫!無料で使える学習用データを活用しよう~国内版~
データの可視化やデータ分析を実際に挑戦してみたいけど、手元に使えるデータがない…とお悩みのあなたに朗報です。
実はインターネット上などに誰でも無料で使えるデータセットが公開されており、気軽に実践的な分析を行うことができます。
今回は、特にデータサイエンス初心者におすすめのデータセットをご紹介します。
scikit-learnのiris
まず始めに、Pythonのライブラリ「scikit-l
生産性爆上げシリーズ!~正規表現 基礎編~
皆さんは、デスクワークで作業をしている際に文章の最後に句点「。」を忘れてしまったり、英数字の半角や全角が混在していたりと細かい作業ミスに悩まされたことはありませんか?
さらにはデータ分析をしているときに、そういった表記のばらつきがあるとエラーが出てしまったり、違った結果が出力されてしまうことがあります。
こんなときに「正規表現」を使うと、一括で表記のばらつきを確認できたり、ミスを修正することが