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思い込みの幸せでどこまで幸せになれるのでしょうか

どんなに幸せを感じてもずっと苦しい。なぜなのか。 この幸せがずっと続けばいいなと思っても、それも忘れてしまうくらい同じ苦しみが永遠つきまとってくる。なぜなのか。 今を生きる。そうしてるつもりで暮らしてきたけど、幸福度はずっと低い。過去に囚われているんだろうか。 そういう目に見えない心の動きが見えれば軌道修正しやすいのに、自分のことは本当に見えないんだな。難しいな。 苦しい苦しいと思い続けてきたけど、現実は苦しみを作ってきたのかもしれない。本当は幸せな状況に身を置くことに成功

    • ちゃぶ台返し

      小学校に上がる前なので5歳頃だと思う。とても貧乏で、ある日の夕食は卵かけご飯だった。両親と8歳の長男と6歳の次男と5人で食卓を囲んでいた。茶碗に入った白ごはんとお箸、3個か4個分の溶き卵が入ったボールを用意され5人で上手に分けて卵かけご飯を食べるという段取り。 子ども達から不平不満も出ず、取りすぎず少なすぎずを考え、それぞれの茶碗に溶き卵をかけていた。醤油をかけたらおいしくて楽しい夕飯の時間。 「がっちゃーん!!」 「こんなもん食えるかー!!」 父がちゃぶ台を引っくり

      • 幸せになろう

        わたしが幸せになることで、母が不幸になることはない。 わたしが楽しんでいることで、母が不幸になることはない。 わたしがやりたいことをやることで、母が不幸になることはない。 親はわたしが思っているような、弱者でもないし苦しんで我慢して地獄のような日々を送っているわけではない。自分たちの人生を楽しんでいるのだ。人生の選択をしてきたのは親自身なので、わたしがどうにかできるわけではない。 子ども達が何度も言ったお母さんお父さんと離婚しようの声や、優しい男性からの一緒に逃げようの助

        • 最初の記憶 2歳

          たぶん最初の記憶だと思うのが2歳のころ。家族で新しい家に引っ越す時、父が運転する車の助手席にわたしは一人で座っていた。後部座席に母と5歳と3歳の兄がいて、下の兄はぐずっていた。 私はぼーとしていて、父が喋りかけてくることに一生懸命宇宙語で答えていた。父が突然後ろの母に向かって「ヘチマ寂しそうやろ!お前はちゃんと子どもの面倒みろ!」的なことを言い、母は「なんでー!わたし今この子らの面倒みてるから無理やろ!ヘチマは今泣いてないし大丈夫やわ!」的なことを返して、両親はピリピリして

        思い込みの幸せでどこまで幸せになれるのでしょうか

          どうしたらいいのかわからなくて動けない

          なんだかんだ問題を抱えながら、それなりに、適当に、生活できていたからこれからもそんな感じで暮らしていくんだろーな漠然と思っていた。 なのに突然何もしたくなくなった。突然頑張るのをやめてしまった自分を奮い立たすことができなくて困っている。 独立して2年目の夏。これからという状況で、わたしは動けなくなった。 誰にも頼れないし相談できない。そういえば、なんでこんなにいつもいつも孤独なんだろう。社会不適合者なんだろう。やっとそこに気づき出したのが40過ぎた今なので、ものすごい絶

          どうしたらいいのかわからなくて動けない