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【チャート相場分析】サントリー クレスト 12年(2022年6月)

チャート分析を続けて思うのが、「え?なんで示し合わせたように、そこで上がるの?」という基点があります。仮想通貨や株式投資のテクニカル分析にも「トライアングル」など用語がありますが、振れ幅が収束していき、いきなり上昇することがあります。

私自身、デイトレードや短期売買が苦手で、どの投資も「中長期」に絞っているのですが、チャートを見ていると今後の参考になることがあります。

最近は「山崎」や「白州」「響」にスポットを当てていたので、少し古いオールドボトルを分析してみます。サンプル数は1000件、2016年から作成してみました。

サントリー クレスト 12年

サントリー クレスト 12年 チャート

サントリークレストは700mlの新ボトルと750mlの旧ボトルがあります。新とはいったものの、1990年~2006年頃に流通していたクリスタルボトルです。

発売当初の定価は5,000円ほどと強気の価格設定であったそうです。飲食店やバー、クラブ、スナックなど非常に多くの店で扱いがあり、高級ボトルとして多くの人に愛飲されてきました。

それだけ流通量が多いので中古市場の価格も安く、2018年までは2,000円以下で売買されています。1,100~1,300円の落札も数十件以上あり、「角瓶に毛が生えた程度」の扱いを受けてきました。

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2008年より趣味で『ウイスキー収集』を続けるうちに、ボトルの価値が100倍以上になるものが出てきて驚きました。そこで独自の手法で、ウイス…

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