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【チャート相場分析】サントリー 創業一八九九 特級(2022年8月簡易)

「創業一八九九」が手頃な価格に下がっているので、今回チャートにしてみました。

出典元:https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f1060244877

個人の方のブログによると、サントリー60周年記念に発売されたもので定価30,000円で販売されていたようです。83年といえば消費税も導入される前、日本経済がバブル全盛期に入ったときです。

1983年にボトリング・ブレンドされて発売したということは、1970年代の貴重な原酒が使われていると想像できますが、年数表記がないためか値段が山崎18年の半分以下です。

サントリーコメント(ボトル同封のメッセージカード記載)
 サントリーウイスキーの歴史、即ち日本のウイスキーの歴史は、今から84年前、一人の若者が抱いた勃々たる青雲の志に始まっております。

 1899年(明治32年)、私の父・鳥井信治郎は、洋酒というフロンティアに魅せられ、弱冠20歳で独立、サントリーの前身、寿屋を興しました。
以来、幾歳月ーー断じて舶来を要せず!の気概で「赤玉」を始めとする各種洋酒の開発、製造、販売に研鑽を重ね、ついに1923年(大正12年)、念願の本格ウイスキーづくりをめざして前人未到の挑戦を開始したのであります。

 かくて、京都郊外、山崎峡に、わが国初のウイスキー蒸留所、寿屋山崎工場(現サントリー山崎ディスティラリー)が創設され、国産ウイスキー「サントリー」の歴史の第一歩が印されたのでした。

 今年は、私どもがウイスキーづくりに挑んで60年という記念すべき年であります。この間、サントリーの貯蔵モルトは年々増え続け、お陰をもちまして、現在、ゆうに160万樽を越えるまでになりました。

 「サントリーウイスキー 一八九九」は、この記念すべき年を迎え、
私どもがあらためて創業者の初志に思いをいたし、豊富なモルト樽の中から
厳選に厳選を重ねてブレンドした逸品であります。
先に私どもでは歴史的な蓄積と技術の総力を結集して「サントリー《ザ》ウイスキー 」を発売いたしましたが、この一瓶はそれにつぐものと自負いたし、ここに、弊社創業の年「一八九九」を冠して世に送る次第であります。

 私どもの酒庫に重ねられた歳月の豊かな結実として、ご賞味賜りますならまことに光栄、かつ幸いに存じます。

 ウイスキーづくり60年目の春
 1983年2月1日 サントリー株式会社 取締役社長 佐治敬三

出典元:https://www.sakedori.com/s/resort/blog/55509.html

サントリー 創業一八九九の価格推移

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