【チャート相場分析】クライヌリッシュ 14年(2022年6月)
ウイスキーマニアから隠れた人気のあるクライヌリッシュ14年を分析してみます。もともと無名に近い部類で、バーでも置いていない店があるほどでマニア向けの存在でした。
ところがここ2~3年で急激に知名度が上がってきて、ボトラーズのクライヌリッシュも評価が高くなっています。
例えば、直近では「ジャポニズム クライヌリッシュ 1990-2020 30年」が10万円で落札、「クライヌリッシュ 1993-2019 セレブレーションオブザカスク」が92,500円で落札など、高額ボトルも売買されています。
驚いたのが定番の蒸留所ボトルが、先日の値上げで一気に最安値が7,000円まで上がってしまったということです。
クライヌリッシュ14年は、もともと3,900円程度のイメージが強かっただけでに「2倍近い!?そんな価値ある?」と少し思ってしまいました。ウイスキーのインフレは、ここ1~2年で急激に訪れた気がします。
実際にどのようにクライヌリッシュが値上がりしたのかチャートを作成してみました。
2013年の最安値は1,700円(!?)
なんと、過去10年の最安値は新品未開封の1,700円でした。傷も汚れもないクライヌリッシュ14年がこれほど安いと驚きです。700mlの印紙です。
その1件以外は2,600~3,000円の落札が数多く目立ちます。
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