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上がるのはどちら?投資手法の違い

こちらの記事は昨日の続編になります。
その前に、驚いたツイートがあるので少し雑談にお付き合いください。

これが問題のツイートです。
見た瞬間「え!?本当!?」となってしまいました。4,000円チャージして38.09ドルなら理解できるのですが、5,000円チャージしても、たったの38ドルしか掛かりません!
みなさんも体感的に1ドル=100円のイメージはないでしょうか?
円安は頭で理解してても、このように写真になってると「ヤバスギでしょ……」と実感しやすいです。

これだけでも驚いたのですが、リプライ欄がなかなかパンチが効いていて二度驚いてしまいました。

「私もSuica持ってるよ、$決済云々はどうしても分かりにくいです」
「私PASMO使っていて、電車乗る時だけ、現金をいちいちチャージしていた
AMEX持ってるし、こんな使い方があったとは!」

違う!違う!そうじゃなくて、この人が言いたいのは「5,000円チャージしても、たったの38ドルしか掛かってない」という意味だよ。一昨年の2020年まではチャージに49ドル必要だったんだよ!と心の声が漏れてしまいそうでした。

中には「え、じゃあドルでチャージしたらお得ってことですか?」なんてコメントがあって、頭を抱えてしまいました……。あなたがUBSなり、クレディスイスなりシティ銀行に、CHFやドル建て口座があるならそうなります。そうでなくて、みんな日本円で貯金してるからやばいんですって、なってしまいました。

話が脱線してすみません。日銀は量的緩和を維持するようですが、円安が加速した場合、輸入品目全般が値上がりし、オイルショック時のような悪性インフレが起こります。もちろんウイスキーの値段も更に一層高くなります。逆にテーパリングすれば、長期金利の上昇は資金調達コストが高くなり株価の下落や景気の悪化が予想されます。
金地金や外貨建て積立を長年していた人は焦りはないと思いますが、日本は今後厳しい状況が続きそうですね。

さて本題に戻りたいと思います。

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