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ドライソケットになった下顎親知らず抜歯 〜2本目

1本目抜歯後、1週間ほど幸せな気持ちで過ごした私は再び西新宿の東京〇大病院へやってきた。

正直、1本目で結構辛い思いをしたので前日夜は気が乗らず。でも、当分また食べれないと思い食べたいものを食べました。

2本目は朝8時半から。例のごとく自分で血圧脈拍を測定し、同じように名前を呼ばれて診察室へ。
見ると何だか異様に若い先生が出てきた。そして、まるで始めて親知らず抜歯に立ち会うような研修生のような人も。。
私の鼓動は速くなり、直感的にあーこれはなんかまずいかもなと思いました。すべてがぎこちない。前のベテランと比べるわけじゃないけど、手順の説明や事前確認もなく淡々と始まることが私をどんどん不安にさせました。。
バナナ味の皮膚麻酔が効いてるかの確認もなく注射を打たれるからそりゃ痛いわ。
そして、今回は本当に時間がかかった。研修生は違うとこを触ったり機械で吸うから、若手先生がその都度教えてるし。
痛いといって、麻酔追加するときも「あれ、無い、取ってもらえますか〜」と裏方に頼んでる。

ゆっくりと時間をかけて頭を砕いて、根っこを割り始める。確かに前みたいにゆすって力で抜かない分、ちまちま割ったんだと思います。
これ、麻酔切れたらどうしようとか恐怖で冷や汗も出てくる始末。

「根っこきれいに割れましたよ〜」と言われて、あーよかったと思ったら、私の親知らずの根っこはやはり曲がってて抜けない。
ベテランでも抜けなかったのに本当にこれ大丈夫かなと。。案の定ずーっとずーっと格闘してるわけです。そんな何回も強く引っ張って本当に痛いよ。。
「い、いらいれす。。(痛いです)」
「ちょっと。。先が曲がってて抜けないんですよね」と言われて作業をやめてしまいました。
え、やばくない?(;´Д`)
そのまま待たされて、誰かを探しに行く執刀医。研修生のみがホースを口に入れて待ってる状態です。ずーん
正直口が乾燥して、口角が既に切れてました。

5分くらい放置で、ベテランの先生が来たみたいです。
「ここなんですけど曲がってて全然抜けなくて」
「へ〜どれどれ、よいしょ。。」
(すぐに取れた。たぶんちょっとゆすって揺らした感じ)
「あ。。。」

何の痛みもなく取れました。本当に勘弁してや。
で、消毒して縫って終わりなんですけど、その後のガーゼのこととか何も説明はなかった。
顎の疲れと何より口角炎が酷い。最悪な気分で病院をでました。
若手とか経験不足はあると思うけど、
正直、前回と同じ金額払ってんのに何で同じサービス受けれないの?と思いましたよ。東京医大病院 口腔外科。
人手不足とか下を育てることの大切さもわかるけど、経験不足の先生はベテランがサポートくらいしてほしいです。大学病院のデメリットのひとつですかね。

でも2本目はそれだけじゃなかった。
慣れって怖い。私の不注意も完全にあったとおもう。食べ物とか、その後の経過ですね。
モンダミンでうがいもしすぎたと思う。

前回は1週間もたてばもう普通にご飯食べれました。でも今回は、3〜4日目からどんどん痛みが増してきました。
これは、いわゆるあれだな。あれ、ドライソケットてやつ?迷うこともなく完全にわかりました。
思ったときには遅く夜も目が覚めちゃう。痛み止めは効かない。

というわけで、次回は今も格闘中のドライソケットととの日々について語ります。


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