久々に親にあったら、学生時代の挫折経験を思い出した話

親が我が家まで来てくれました。
人生初めて東京とディズニーランド以外の関東地方に来たそうです。

その理由は一つ。
孫に会うためです。
いえ、更に言えば親になった長男である僕を、僕と嫁を見に来たのかな。

お節介焼きな親なので、里帰り出産もウェルカムでしたが、今の時期って事もあって断念。
親としては待ちに待った対面という感じでした。

親との会話は子供についてと僕の子供時代

親がいる間は子供についての話。
親は孫のことを究極に可愛がり、何かあれば抱っこしよか?と。
まだ赤ちゃんは生後一ヶ月で手が掛からない。
泣いたり、必死にミルクを飲んだりの繰り返し。
その一挙手一投足を逃すまいと、親は必死で赤ちゃんと触れ合おうとしてました。

一方で僕も親になって、会話は子供の事ばかりになりましたがそこまで特別変化無し。

教育方針とかどうやって考えた?
習い事は?
など。
身近にメンターがいるのはいいです。
教育とか何も考えんかったと言いつつ、僕は公立の幼稚園、弟は私立に入れてたりとなんやかんや考えてくれてたようです。

親が帰ってから何故か僕が学生時代に戻った

夜はお酒を飲みました。ホントに久しぶり。
ただでさえほぼ飲めないのと、リアルで店で飲むことも激減してたので超久しぶりでした。

家に帰ってソッコーリビングで寝てしまいました。
その結果、夜中ベッドに入っても中々寝れませんでした。
で、寝れない夜って頭が無駄に回転しちゃいますよね。
しょうもない妄想したり、昔のこと思い出したり。
で、ドンドン寝れない。

どんなことが頭の中を巡っていたかと言うと、バスケ部時代のことです。
僕ら寝れないときだいたいバスケ部だった頃のことを思い出します。

しかし、その日はいつもよりその思考は奥深くまで入っていきました。
多分親に会って僕自身学生時代に戻っていたのかな。
いつもはバスケ部時代の試合のことや練習の一場面、メンバーとの登下校シーンなど何気ないシーンを思い浮かべますが、その日は違いました。

僕にとっての挫折経験

ホントに昨日まで思い出すことも無かったんですが、僕の唯一と言っていい挫折経験がバスケ部時代にあります。
それを思い出しました。

最終学年だった僕は、大学受験と夏の最後の大会が同時期に来てました。
受験日時と最終予選大会が一週間程度のズレ。

高専に通っていた僕はとにかくみんなと違う事をしたいと思い、大学編入を考えてました。
5年間同じクラスで機械の勉強ばかりで、周りの大学生と比べたときの経験の少なさや視野の狭さが不安だったからです。
高専はとても楽しかったですが、機械系でエンジニアとして働くことは一年目で挫折してました。
クラスの友人のエンジニアに対する思いを聞く中で自分はそこまでではないなと。
とは言え特にやりたいことを5年間で見付けられず、少し勉強ができたので編入を考えました。

こんな動機なので、大学に編入してこんなことがやりたいとかはありませんでした。

同時期に部活動は最後の追い込み。
夏の大会に向けて残り何日、残り何時間と練習メニュー一つ一つが大切なものになっています。
何よりも、部員全員が同じ目標に向けて一気に気持ちを高める時期。

ですが、そんな時期にもかかわらず勉強を言い訳にして部活を休んだりしてました。
そんなこんなで最後の一ヶ月本当に中途半端に過ごしてしまいました。

勉強は部活の合間を縫って、できる範囲で一生懸命やってる。つもり。
部活は勉強の合間を縫って、できる範囲で一生懸命やってる。つもり。
今思い出しても、チームのみんなに失礼な事をしたと反省します。
顧問の先生にも初めて呼び出されて説教されるほどでした。

どちらにも全力で取り組めなかった結果、
部活は目標にしてた大会に届かず。
受験も落ちる。
自分が目指した目標に対してどちらも届きませんでした。

結構なんでもある程度でできた僕にとっては初めてと言ってもいい挫折でした。
色んな要因が当時結果に対して影響を及ぼしたと思いますが、今でも後悔するのは中途半端に取り組んだこと。
それ以来、僕の人生のテーマは一生懸命になりまひた。

まとめ

親に会ったら当時の挫折経験を思い出したのでnoteに記録しました。
今思い出しても色んな後悔があります。

この経験を振り返って、自分の息子には
・なぜそれをやりたいのか?
・それは心底一生懸命取り組めることか?
この質問を繰り返し行って、一生懸命取り組める何かを見付ける手助けをしてあげたいと思います。

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