ディレクター向上委員会、発足!! ~意見交換会とは?~
はじめましての人も、そうでない人もこんにちは。
webtoon事業部ディレクターの今中です。
今回のnoteでは事業部内で取り組んでいる「意見交換会」について
ご紹介していきます。
・そもそも意見交換会とは?
まさにその名の通りなんですが、より正しく表現すると
「ディレクターが互いに成長し、チームとして円滑に進行できるように定期的に情報交換をする会」です。
配属当初、同僚たちで同じようなところで躓いているのに解決に時間がかかってしまったり、人によってはトラブルをより複雑化させてしまうタイミングがありました。
そこで上司に相談し、横での情報共有を行う場を設けることになりました。
・意見交換会の意義を考える
最初はあくまで気軽に相談をできる場所を想像していました。
ディレクターごとで得意なスキルが違ったので、会話さえできればチーム全体のパフォーマンスが上がるだろうと、甘く考えていたのです。
初回、蓋を開けてみると「ただ人を集めて不安要素を出しただけ」という結果でした。
上司からも「全員の時間を使うことの”重さ”を理解してください」との指摘を受け、方針転換をすることに。
課題は山盛りでしたが、まず何よりも「全員が当事者意識をもって会話すること」を主題に掲げました。
全員で決めた意見交換会の目標は、
「ディレクターとして成長すること」
クリエイターさんに気持ちよくお仕事いただくため。
作品進行を担うディレクターとして携わっている作品をより良いものにするため。
それぞれミニマムな目標も設定し、マニュアル化やトラブル対応力強化に向けてディスカッションを重ねていきました。
全員が認識を共有することで、初めて前に進むことができたのです。
・ディスカッションの進化
初期のディスカッションでは意見に対して
「良い」「悪い」の感想を述べるくらいの粒度でしたが、
共有された知識やアイデアを実制作に反映し、
作家様やクライアント様からご反応をいただく。
そしてそれをまた意見交換会でディスカッションする
というサイクルが生まれたことで、
最近は「〇〇をすれば発展できる」「実際には〇〇だと反映できない」など
実務に落とし込むイメージを持って会話ができるようになりました。
感想を求められているから発言するのではなく、
必要と思ったことを述べ、またその反応を自身との中に積み重ねていく
チームの発展とディレクター自身の成長につなげる意識。
この半年、意見交換会を続けてきた成果だと感じています。
・意見交換会の内容
1回2時間として月1回行っています。
会の内容は下記のとおり。
※()内は目安時間
そんな根本さんのインタビュー記事は<こちら>
・最後に
「意見交換会」なんてタイトルなので、堅いイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、メンバーみな和気藹々とディスカッションしています。
褒めあえればモチベーションもあがりますし、
指摘を受けてものびしろと捉えられるメンバーばかりなのでありがたいです。
この半年を通して私自身、成長を実感することが多く、
また、メンバー間の会話もかなり増え、相談がしやすい環境ができたので
本当にやってよかったなと思います。
今後はアートディレクターや作家のみなさんも交えて意見を伺ったり、
Webtoonの内容にももっとフォーカスしたり、輪を広げていきたいですね!
ご興味持たれた方は下記よりご応募くださいませ!
一緒に楽しく考えられるメンバーをお待ちしております。
■募集職種
◎制作スタッフ
各工程における制作業務になります。
・ネーム(絵コンテ)担当
・背景線画担当
・着彩担当
・メイン線画担当
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◎アートディレクター(作画監修)
Webtoonのクオリティ管理と作画監修業務になります。
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◎ディレクター
Webtoonの制作進行管理と品質管理になります。
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株式会社フーモア 担当:井本洋平
TEL/03-6228-4310 MAIL/info@whomor.com
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