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力強さの上に築かれた美しさ


見出しの内容が『アポロン的なもの』の方向性として現段階でのカレの最善解である。

アポロン的な物事を追求する上での現時点で考えうるいちばんの弊害は、ソクラテス的理知主義やフラジリスタに陥り、ルサンチマンや道徳至上主義が横行することである。

アポロン的なものは思考にて構築するものであり、本能的で直感的であるディオニュソスとは少し性質が異なる。が故に、アポロンを追求していたはずが、ルサンチマンやフラジリスタな状況に陥っている。

向かうべき意思の方向性は、ディオニュソスであると断言できる肉体と生身を再現した状態からアポロン的な美しさを創造することである。その際に、ソクラテス的理知主義、フラジリスタ、ルサンチマンにならないように気をつけること。以上!


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