病院で検査してみた。

診療所でのごたごたの後、大きな大学病院に連れられ、そこで本格的な検査をすることになりました。最低限の手続きを済ませた後、すぐに救急用のベッドみたいなところに寝かされて、色々聞かれた後に検査が始まりました。

この頃も熱が全然40度とかあったので、意識は朦朧としていました。なんか血液一杯抜かれて、その後に腰のところに麻酔打たれて、ボルトみたいになんかねじまれました。これ結構痛かったです。骨髄穿刺っていうやつらしいです。本当はここで髄液を抜くんですが、白血病がある程度進行していると、骨盤が中身までカチカチに固まって髄液が抜けないらしいんです。3か所くらいためしても全くダメで、骨髄生検っていうのに切り替えられました。これは骨盤の一部をがっつりくり抜くっていう感じなんですけど、まあ普通に痛かったです。麻酔打ってるはずなのに、腰をがんがん抑え込まれるので。

変な汗をかきながらなんとか検査を終え、血中の白血球数の異常が再確認されたところでその日は終わりました。詳細な検査の結果がわかるまでは少し時間がかかるとのことでした。

高熱以外これと言って症状がないのと、今すぐに開始できる治療がなかったのでその日は家に帰されました。

楽しく生きるために大切に使わせていただきます。