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東京栃木神奈川一人旅③

目的地2 麻布台ヒルズ 落合さんの展示

Xで見て気になってたnull庵の茶室がなんとちょうどいい時間帯の回が一人分空いていたので、前日に即購入して予定を変更したのである。落合さんの展示を生で見に行く機会は今まで一度もなく初めて降りかかってきたチャンスにワクワクしていた。日光から揺られて2時間半北千住へ戻ってきた。そこからメトロで揺られ、神谷町へ 
駅直結だった 外へ出た。あの斜めに崩れてきそうな斜めの店の棟があった。先始めの梅をみんなが写真を撮っている。長い犬がおしゃれなおじいさんに散歩されている。 メインの森ビルのタワーへやってきた。でっけ!?? 一般の人の行ける展望改装へ行った。高かった。 そしてショッピングエリアをうろうろしていたのだが、港区女子やキッズがたくさんいて自分の全身の服は多分ここにいるキッズよりも総額は安いんだろうなとか比べて考えながら歩いていた。見たことないような、ブーケみたいな大きさのパフェ屋さんや紅茶やさんに蜂蜜やさんで、私にはここの空間の価値には納得することができたがなぜここではこのような産業が商売形態で成り立っているのか全く不思議だった。 私のよく行くイオンモールの方が物質的にも客の雰囲気からも上だと感じた。
展示自体は無料で鑑賞することができるが、今回の目玉作品の茶室体験は予約チケットを¥2500で確保することができた。
開始時間まで時間があったのでパソコンにでも貼ろうと建築デザインの人の麻布台ヒルズステッカーを購入した。

海みたい

部屋は透明なレンズでできているのだが茶室を囲むように置いてある作品の変わりゆく光の色で茶室の中の色も変わっていく。赤の光の様子もまた美しかった。
白湯を渡され温まったところで入室。お饅頭を持ってきてもらった。わらび餅についているような竹のようじがついていて作法など全く知らない私はなんかそれっぽく切って刺して食べた。うんおまんじゅうだ。 抹茶が渡された。三口で飲むんだったかなと思い出しながら大きなお椀であわあわの抹茶を飲んだ。苦味のない喉越しの良い茶粉でとても味わい深い。
一緒の回だった老年の母と娘らしい二人はあまりささらなかったらしくあんまりだったねと話してさっさといなくなってしまった。茶室を見た後は対話型AIの黒電話(すごい)でオブジェクト指向菩薩と対話できるというなんともデジタルネイチャーな体験ができた。

もしもし

いうてる間に04:30PMである。神谷駅に向かいメトロに乗り京急に乗り換えて最後の目的地へ向かう。

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