空白

東北地方出身・在住。30代後半独身男性。病気で就労困難のため無職。これまでの貯金を活用…

空白

東北地方出身・在住。30代後半独身男性。病気で就労困難のため無職。これまでの貯金を活用して株式投資。言語化練習中。雇用や格差の社会課題に関心あり。

最近の記事

療養のカタチ

気づいたらパリ・オリンピックが終わっていた。 自分はスポーツ観戦を時々するので、まだ日本ではマイナーと呼ばれるスポーツが観戦できるオリンピックというのは貴重な機会である。 ただ今回開催地のパリは、日本と約7時間の時差がある。それゆえ、競技結果を知るのは日本時間の明け方になってしまい、競技の過程を知らず結果だけを知るということもしばしばあった。 結果を知ってしまっている分、競技展開が読めてしまうこともあり、観戦の面白みが減ってしまい残念なところはあったが、それでも普段観戦

    • 無職が働き方をテーマにしたオンラインコミュニティに参加した話

      少し前SNSから情報を得て、「働き方」をテーマにしたオンラインコミュニティに参加した。 そのコミュニティ内では、参加者が抱く働くことへの様々な不安に対する解決策の提示、および働き口の紹介(マッチングサービス)などを行っており、通常なら月額使用料が必要なのだが、今回は期間限定で無料だったので、物は試しと1か月間参加してみることにした。 参加した目的はいたって単純、自分に合った働き口が見つかるかもしれないと思ったからだ。またコミュニティの謳い文句として、参加メンバーが1000

      • 私が無職の人に株式投資を勧めない理由

        無職の身である自分は、曲がりなりにも株式投資でなんとか生活を維持している。 とは言え、同様の立場の人(無職の人)に株式投資を勧めるかといえばそうではない。むしろ一般的な労働に耐えられる身体があるのならば、まずは株式投資以外の方法で働いてお金を稼ぐことを勧めたい。 何故そのように思うのか。 まず第一に、株式投資には必要最低限のお金が必要である。そして相場の世界は何かと資金が多い人ほど有利に事が進みやすい。無職ならば資金の面で不利を被る可能性がある。 例えば手持ちの資金が

        • 2024年上半期日本株式市場の雑感

          季節は7月。今年もすでに半年が過ぎたと思うと、年々月日の移り変わりを早く感じる。それだけ自分自身も歳をとったということだろう。 まだ半年ではあるが、日本株式市場にとって2024年は記録にも記憶にも残る1年になると思う。 証券業界では、1989年12月29日、終値ベースで日経平均株価の史上最高値である3万8915円をつけたことにちなみ、38915の語呂合わせ「砂漠へ行こう」の合言葉があると聞く。 その合言葉が今年に入って、証券業界の中に留まらず、末端にいる自分のような市場

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          30代後半無職独身男性の日常

          無職になってかれこれ5年ほど経つが、無職で過ごす1日と勤め人として過ごす1日とでは、当然ながら違う。 今回、30代後半無職独身男性かつ子供部屋おじさんの生活模様を簡潔であるが言語化したい。 また、平日と休日の過ごし方が世の大半の人が異なるように、無職という立場ながらも例外ではない。なのである程度習慣化されている平日の様子を記したい。 さて他者が持つ「無職」のイメージとしては、昼夜逆転の生活スタイルを思い浮かべると思うが、おそらく自分の生活スタイルはそれとは真逆で、思って

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          人の好きを否定しなければコミュニケーションは上手くいくと思う

          ここ数年、「好き」という言葉を「推し」という言葉で表現することが増え、自分の好きなものを公にしやすくなった雰囲気を感じる。とても良い傾向だと思う。 自分は何か特定の推しがいるわけではなく、極力、部屋に物を置かないようにしてシンプルな生活を心掛けているので、対照的に部屋一面に推しのグッズが敷き詰められている様子を見ると、その熱量に圧倒される。 とは言え、その生活を否定する気は全くなく、むしろ推しのどこに魅力を感じるのか、どこに惚れたのかを聞いてみたい気持ちが湧く。また自分が

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          30代後半無職独身男性、どう生きるのか?

          タイトル通り、今の状況を簡潔に説明すると30代後半無職独身男性である。 ただ「無職」という表現は、どういう経緯で無職になったのか、あるいは無職になってどれくらいなのかで捉え方は変わる。自分の場合、30代前半で脊髄の病気を患い、仕事も辞め、そこからかれこれ5年ほど無職である。 無職であることを他人に説明すると、お約束と言えばいいのか「生活はどうしているのか」、「将来どうするのか」という返しの言葉がある。 今の自分の生活に興味がある人などほとんどいないと思うが、今後、個人的

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