30代後半無職独身男性、どう生きるのか?

タイトル通り、今の状況を簡潔に説明すると30代後半無職独身男性である。

ただ「無職」という表現は、どういう経緯で無職になったのか、あるいは無職になってどれくらいなのかで捉え方は変わる。自分の場合、30代前半で脊髄の病気を患い、仕事も辞め、そこからかれこれ5年ほど無職である。

無職であることを他人に説明すると、お約束と言えばいいのか「生活はどうしているのか」、「将来どうするのか」という返しの言葉がある。

今の自分の生活に興味がある人などほとんどいないと思うが、今後、個人的に気になることを記事にしていく過程で、その都度説明していくのは骨が折れると感じるので、ここで説明しておく。

無職だからといって生活保護を受給しているわけではなく、住んでいる場所は実家、自虐的に言えば子供部屋おじさんなので家賃や食費といった生活費はほとんどかかっていない。

とは言え、実家に住まわせてもらって、還暦をゆうに超えている両親に申し訳ない気持ちはあるので、昨年から毎月10〜20万円ほど生活費として両親に渡している。

無職なのにそのお金はどこから出てくるのか疑問に思う人もいるだろうから説明すると、無職になる前までは働いていたので、幾分の貯金があり、同時にそれなりの資産運用もしてきたので、まとまったお金が手元に残っており、そのお金を使って昨年から本格的に株式投資を行っている。

昨年から今年にかけては相場の地合いが良いこともあって、有り難く儲けることができており、その儲けた利益分から生活費として両親にお金を渡している。

このように説明すると、「こいつ本当に無職か」と疑問に思う人も当然出てくると思うが、少なくとも社会的に見れば、どこかに勤めているわけでもなく、個人で商売をしているわけでもない。対外的な肩書きとしては「無職」と説明する他ないということで、個人的には無職という認識である。

投資で稼ぐことができるのなら、「個人投資家を名乗ればいいのではないか」という声もあるだろう。

しかし個人的には、投資の世界はそう甘いものではなく、たまたま今上手くいっているのは運の要素が強く、自分のスキルのおかげとは正直言い難い。スキルを上げるために知識やテクニックなるものを身につけることはやっているものの、もし仮に想像もしていないことが起きて、それこそコロナショックのような出来事が起きて大損した場合、手元にお金が無くなるので投資のテクニックは意味をなさない。

投資している期間、もし仮に何かアルバイトやパートでもしていたら履歴書にはその通りに書けるが、投資しかしてこなかった場合は空白のままだろう。それは無職と変わりないし、第三者から無職扱いされても不思議ではない。

現状、投資で稼ぐことができてはいるものの、自分は無職であるという認識は拭えない。それゆえに今後のことについて絶えず不安がある。

だからこそ、どう生きるのか?という問いを考えることが度々あるのだが、それは今後の人生の話なのか、仕事の話なのか、生活の話なのか、結構漠然としていて正直自分でもまだ全然整理がついていない。

色々と整理するためにも、今回noteを使って脳内で考えていることを言語化する練習をしていきたいと思う。また同時に、普段あまり人と接する機会が無いので、このままでは言葉を忘れてしまいそうなので、そういった意味でも個人的に関心のあることを文章にしていきたい。

今回はこの辺で。