新製品レビュー202110

食欲の秋です。

最近試したやつの感想をちょっとずつ。

Austrian Audio/Hi-X65
みんな大好きAustrian Audioの待望の開放型です。密閉が微秒だったけど開放型は空間の広がりがかなり生かされていて良いですね。高域が鮮明で耳に刺さるところが少しあります。どちらかといえばリスニング用途の方が向いてる気がします。制作用途だと横に広すぎてパンニング難しそう、、、

oz designバスコンプ
VCAコンプに特徴のグルー感よりも輪郭がくっきりで低音が滲まない感じですね。SSLの本家とは似ていないですが、ロックな感じ、太いEDMの曲調にはかなり向いてるのでは?マスターバスよりはドラムバスにかけて体格を強くしたい感じが向いてそうです。

Wes Audio/_Rhea
久しぶりに500シリーズの大本命キタといった感じです。チューブ独特の柔らかさはやはりこのVari muでないと出ないですね。デジタルコントロール以前に出音最高です。あとはステレオ感がしっかり保たれており、センターがしっかりセンターで鳴ります。実はすごいことですね。

BLA/bluey
少し乾いた質感で、倍音がしっかり乗ってくるタイプです。スネアパコーン用途にはもってこいです。しっかりcinemag入ってるし、CLAサウンド好きにはたまりません。別のFETコンプ持っててもバリエーションとしてかなり良いかと。SNも気にならないしこの音が好きならこれにしか出ない音なのでおすすめです。

アコリバ電源ケーブル
インターフェースの電源ケーブルを汎用と差し替えて使ってみました。
紫とてもよい。Power Standardが個人的に最高傑作だったがそれをベースにより制作用途で使いやすくカッチリしてます。上下にも左右にも奥行きにも空間が嫌味なく拡張され、とても気持ち良いです。余計なデフォルメも感じません。
赤は高域の解像度が素晴らしいです。見渡しが一気に良くなります。紫のほうが低域が充実してて最高です。

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